Contributed by anna magazine

By / mar.15.2019






「迷いや揺らぎも含め、人生って面白いなと思う」


ある映画との出会いで役者の道を決意。なんとなくここまでやってきたと話す永山絢斗さんだが、そこには自分なりの思想がある。完璧よりもスペシャルを求めたい。常に少数派でいたい。目まぐるしく景色の変わるこの世界で、揺らぎながらも前を向く。


ポップリンシャツ ¥6,900
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「長くこの世界にいると、俳優を始めた頃の初期衝動が減っていくような感覚があるんです。でも最近になって、それは違うと思えた。『定期的に自分の胸に手を当てているか?』。答えはそれだったんです。昔から岐路に立った時、『ここでどっちを選ぶんだ!』と思いながらも、好奇心持って選択してきた自分がいました。驚きを伴った行動って、時に勇気がいるけど、必ずいい思い出になる。そんな忘れかけていた感覚を取り戻している時期かもしれません」

撮影現場に行くと、自分でも驚く行動をしている時がある。誇り高き職人たちが集まるあの空間には不思議な魔法がかかっているようで、それが彼をますます夢中にさせる。


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「なんかしたい。このままだと面白くない。そう感じながら、台本を手に自問自答することも多々あります。演技には、『こうあるべきだ』ということはないようであるし、あるようでない。そんな曖昧だけど柔らかな部分を信じていたいと思うんですよね」

歳を重ねるにつれ、今までの自分にはなかった個性を発見し、びっくりすることも増えた。それもまた楽しいと言う。

「明日は何が起こるかわからない。明後日なんてもっと分からない。だから、自分を、自分の可能性を決めなくていい。ただ、どういう未来を作るかは、企み続けたいですね」

GAP MOMENT. そのままが、かっこいい。

 

永山絢斗/1989年、東京都生まれ。豊田利晃監督の映画に魅せられ、高校卒業後の18歳で役者デビュー。映画初主演となった 『ソフトボーイ』では日本アカデミー賞新人賞を受賞。現在放送中のNHK大河ドラマ「いだてん」や2020年には故司馬遼太郎氏の名作を映画化した「峠」にも出演し活躍の幅を広げる。オフィシャルモバイルサイト東京24区(http://www.tokyo24.jp)。

Photograph: Kazuhiro Fujita
Text: Kento Nagayama (PAPADO,Inc.)
Styling: Babymix
Make-Up: Cana Imai
Hair:NORI TAKABAYASHI (YARD)


GAP MOMENT. そのままが、かっこいい。
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