Contributed by anna magazine

By / mar.15.2019






「 瞬間に生まれる何かを大切にしていきたい」


「音楽を始めて身についたものはたくさんあります。でも、剥がれていったものの影響の方が大きいかな。以前はプライドが高くて、卑屈な自分がいたけれど、歌を歌うことで、それがなくなっていった。今は、とても自然体で生きていられる」

2012年にデビューする前は、慶應義塾大学生。当時は音楽に関わるとは思っていなく、旅を重ねることで未来を模索していた。


Tシャツ ¥2,900
ハイライズワイドレッグパンツ ¥7,900
肩にかけたセーター ¥4,900

「バブル崩壊後に生まれた世代なので、その反省を胸にどう生きるかを考えるのが私たちのテーマだと思っていました。だから新しい概念や暮らし方を学びたいと世界を旅していました。日本にいる時と全く違う角度で物事を考えるのが楽しいんですよね。最近インドを旅したんですが、今は現地の言葉を習得することに夢中。発音がすごく難しいので、舌を使う練習になりそうです」

時に旅先で出会った少女とともに歌い、その瞬間の尊さ、彼女たちの輝かしい未来に思いを馳せる。それはライブと少し似ている。


オックスフォードシャツ ¥6,900(メンズアイテム)
ロゴフーディー ¥5,900(一部店 舗限定発売/メンズアイテム)
ハイライズワイドレッグデニム ¥6,900

「世の中が良くなるように、と思いながら歌うことはよくあるんですが、その気持ちを込めすぎると上手くいかない時もある。だから、今日は緊張した気分で、明日はリラックスして、とか、ライブごとに気の動きを変えながらステージに立っています。まるで合気道のよう。でもそこに、自分が目指すステージの答えがあるかもしれない。 最近になって、自分は声の揺らぎや柔らかさなど、繊細なものを表現することが得意だと気が付いたんです。だから何かを始める時、自分の適性について深く考える必要はないのかもしれない。未来は未知だし、この瞬間に感動していたい」

GAP MOMENT. そのままが、かっこいい。

コムアイ/1992年、神奈川県生まれ。
2012年に結成された音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカルを担当。YouTubeで作品を発表後、新しい聖域に踏み込む独自の音楽性が話題となり、瞬く間に時の人へ。国内外のフェスや映画への音源提供、モデルなど、活躍の場も多彩。2018年11月にシングル『生きろ。』をリリース。


Photograph: Kazuhiro Fujita
Text: Akemi Kan
Styling: Ryota Yamada
Hair & Make-Up: Yoshikazu Miyamoto (BE NATURAL)


GAP MOMENT. そのままが、かっこいい。
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