anna magazine #11 SPECIAL FEATURE

世界のビーチガールが集まる バイロンベイ

Beach Girl:Byron Bay

photograph: Chrystal Dawn
text: Akemi Kan

Trip / 2018.07.17



オーストラリアの最東端にあるバイロンベイ。イギリスの探検家ジェームス・クックが名付け親のこの街は、イルカやクジラが頻繁に訪れるタスマン海、豊かな緑に囲まれた街並み、そして名高い サーフタウンならではの極上ブレイク など、知る人ぞ知る魅力がたっぷり。街の側にあるメインビーチが観光客には 有名ですが、今回は地元サーファーが多く集うThe Passというビーチでスナップ! ゆったりと波に乗る“ロングボード”に適したこの場所には女性サーファーも多く、いつもメローで優雅な雰囲気。バイロンベイらしい時間が流れるこのビーチから見える夕日もまた、息を呑むほどに美しいのです。

1. Ambre Victoire Damestoy
フランスのボルドー地方生まれの彼女は、地元のビーチブレイクで波乗りを覚え、バイロンベイに移住後さらにサーフィン熱がアップ。オーストラリア発信のサーフブランド「リズム」の水着で、この日も夕暮れサーフィンを楽しむ予定。

2. Annalisa Fiorini
イタリアから移住してきた彼女は、1年半前からサーファーに。カリフォルニア生まれながらヨーロッパに移り住んだスタイリッシュサーファー、ロビン・キーガルがシェイプするGato Heroiのサーフボードがお気に入り。

3. Lucia Bedia & Sophie Wilkins
世界中から注目されているバイロンベイは、意外にもヨーロッパからの移住者も多数。この二人もスペインから2年前に移住してきたそう。ボードは、この地発祥のVOUCHとカリフォルニアの老舗ブランドBing Surfbords!

4. Carly Luven Brown
サーフィン歴は10年以上。バイロンベイ生まれのローカル サーファーは、週に何度も海に向かうのが当たり前。ここから車で北に4時間ほどの場所にあるロングボーダーの聖地ヌーサで生まれたFUYUのボードを愛用中。

5. Alba Bertalo & Clara Alegria
こちらもスペインからの移住組。バイロンベイに来てその波の 魅力を知り、サーフィンをスタート。彼女達はビーチでゆっくり読書や昼寝を楽しんだ後に海へとパドルアウトするのがスタイル。海辺での過ごし方も上手です。

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