GIRLS, GO WEST! #12

優しいキューバの人たち。

Cuba 4/9

Photo&Text: Kana Oya

Trip / aug.09.2018

モデルとして活躍するかたわら、インスタやYoutubeなどで自身のパーソナルなライフスタイルや旅の経験を発信し続ける大屋夏南さんの旅連載「GIRLS, GO WEST!」。
第二弾は、キューバ編です。大屋さんの独特の切り口で、旅を通じて感じたキューバの魅力を綴った全9編を毎週木曜日にお届けします。

「GIRLS, GO WEST!」#12 - Cuba

ホテルからレストランまで散歩がてら歩いて行くことに。
予約までは1時間半ある。

雨も止んでちょうど太陽が低くなり始めた頃の街は本当に美しかった。



オールドハバナはNYと同じ造りになっていて碁盤の目のように建物が並び、そのほとんどに色が付いていた。

本当にこんな場所が存在するんだと目を疑ってしまう。

初めて歩くところでこんなにワクワクしたのはいつぶりだろう?

軒先に腰をかけて外を眺める人がいたり、道端でサッカーしている家族がいたりと街は比較的静かでとても穏やかだ。





犬や猫がのんびりしている姿を見るとほのぼのする。

こちらのエリアは派手なクラシックカータクシーに乗ったヨーロッパ系の人たちと、私たちを除いてさほど観光客は見当たらない。

フォトグラファーをしている友達と撮影をしながら散策していると真っ黒のクラシックなタクシーを見つけた。すぐ近くで立ち話しているドライバーに「撮影をしてもよいか」と聞くと「好きなように使ってくれ、運転席に座って撮るかい?」と快く言ってくれた。

シャイな印象のキューバの人たちはみんなとても親切だ。



3人ともそれぞれ街を楽しんでいると「日本人かい?」と元気そうな男性に声をかけられた。

街でタクシーの客引き以外の人に声をかけられたのはこの一回きり。

覇気のある彼にしっとりと寄り添う奥様が印象的だった。

フォトグラファーをしている友達はコロンビアとのミックスでスペイン語が話せるため2人が意思の疎通をとり始め、ポルトガル語がわかる私も何となく内容がつかめる。

英語に切り替えた彼は日本の野球選手が素晴らしいと興奮気味に話してくた。野球のことがまったくわからない私も自分の国のことを褒められて嬉しくなった。

何度も握手してくれる彼に奥様はもういいじゃないと、照れくさそうにしていて可愛らしかった。

「そこの角を曲がると僕の友達がやっている葉巻屋があるから行ってみるといいよ」と教えてくれた。
正直このエリアはお店が開いているか開いていないかわからないところが多かったから助かった。



ディナーの予約の時間が近づいていたので彼に別れを告げてレストランに向かう。

オールドハバナで有名なそのレストランの周りは先ほどちらほらと見かけた観光客が、全員ここに集合しているのでは? と思うほどで、定番の観光客スポットのようだった。

NEXT!#13「廃墟の中のレストラン」>>

▼ARCHIVES
〈香港編〉
GIRLS, GO WEST ! #1 「はじめての香港」

GIRLS, GO WEST! #2「Art Basel」

GIRLS, GO WEST! #3「海をまたいだ友達」

GIRLS, GO WEST! #4「マッサージ屋の選び方」

GIRLS, GO WEST! #5「幸せになるためには」

GIRLS, GO WEST! #6「過程を楽しむ」

GIRLS, GO WEST! #7「出会い」

GIRLS, GO WEST! #8「香港とは」

〈キューバ編〉
GIRLS, GO WEST! #9「念願のキューバ」

GIRLS, GO WEST ! #10 「サバイバルモード」

GIRLS, GO WEST! #11「ヒトメボレ。」

 

 

Tag

Writer