
TRAVELER’S CONTAINER #11
予定を決めない旅
Contributed by Sota Haga
Trip / 2018.12.19
TRAVELER’S CONTAINER TRIP STORY
9/9/2018−9/13/2018
Saigon/Vietnam
Sota Haga

1:地元のスーパーマーケットで購入した某有名アウトドアブランドのインスパイアアイテム。生地が全く伸びないので一人で脱ぐのが難しい。
2:ベトナムは刺繍が有名ということで記念に購入。買わせる気がないくらいに干渉してこないお店だった。
3:ベトナム産のカカオを使った有名チョコレート店「MAROU」のショッパー。
4:ベトナム戦争の歴史を知ることができる、戦争証跡博物館のチケット。
5:成田空港までのリムジンバスの半券。行きに初めて利用したが、かなり快適だったので帰りも利用。
6:地元の人気セレクトショップ兼カフェ。古いアパートをリノベーションした店舗形態がホーチミンでは流行っているらしい。
7:何度もリピートして買い物に行った陶器屋さんで、最初に購入したバッチャン焼きの箸置き。
8:なんでもベトナムの味になるライム塩。
9:ベトナム通の知人に勧められて初日に行った、郊外にあるベトナム家庭料理屋さん。
10:超親切な対応をしてくれたオバちゃん店員のいるスーパーマーケットのレシート。
11:「MAROU」のポストカード。旅行に行ったら必ずポストカードを買う。
12:妻がハマったカゴ屋さんで購入。なぜかピンクのプラカゴバッグを勧められたので記念に購入。
<About Trip>
①旅した場所と期間を教えてください。
ベトナム・ホーチミン。2018年9月9日~9月13日。
②今回の旅を一言で表すと?
「予定を決めない旅」
その日の気分、その時々の状況に応じて直感的に行く場所を決めて行動。あえてスケジュールをパンパンにしないことでリラックスして楽しめた。
③旅に欠かせないものは?
ハンドタオルと整腸剤。ハンドタオルは汗拭きのために基本的には常に手に持って行動。暑い場所への旅行にはマスト。妻にはジャパニーズサラリーマンスタイルと呼ばれてバカにされる。お腹の弱い自分には整腸剤もマスト。お腹を気にすると何も楽しめなくなるので、お腹のコンディションを整えるのが旅の楽しさを左右する。
④旅先でお気に入りのスポットは?
コレ!といって挙げるのは難しいが、とにかくカフェの数が多くていい。いたるところにあるので絶対に入店できないことがないし、すぐに見つけられるし、クオリティも高い。少し休憩したいときに気軽に入ることができて、カフェ文化が浸透しているなと思った。
⑤どんな人々との出会いがありましたか?
マッサージ店の女性スタッフ。強いマッサージには耐性がある方だが、そこそこ痛めのマッサージ。向こうは痛そうな素振りを期待して様子を伺ってくるが、自分は意地でポーカーフェイス。お互い意地の張り合いでどんどん強いマッサージに。最後まで痛い素振りを見せなかったが(勝手に勝った気分)、結果としてTシャツを伸ばされてしまった…。
⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
行き当たりばったり。
⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
レシート、ショップカード、現地の調味料。
⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
その時を本気で感じられること。必然的に未知に触れられるので、自分の感覚の幅を広げることができること。
⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
ベトナムは物価が安く、お金を気にせずに現地で過ごせるから。妻が仕事の参考のために、本場のバインミーを味わってみたいと言ったから。
⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
某有名アウトドアブランドをインスパイアしたsaigoniaのTシャツ。近しい知り合いにお揃いのTシャツを色違いで複数枚購入。自分のように同じTシャツを何枚も買う人がいないのか、店員のオバちゃんが奥から引っ張り出してきて広げながら一生懸命探してくれた。その結果、売り場はゴチャゴチャに。そのTシャツは生地が全く伸びず、一人では脱げないことに帰国してから気付く(笑)
⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
信号や交通ルールという概念のなさ。バイクや車が行きかう通り(もちろん信号なし)を渡るのに最初は苦戦。歩行者のためにバイクや車が止まるという常識はなく、歩行者が渡るためにバイクや車を止める(隙間をジリジリ渡る)というのが常識。
⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
スケジュールを立てすぎないことで、その日その日を本気で楽しめた旅になった。ベトナム人はマジメだけど、どこかしらに手を抜くような生き方は参考にしたいと思った。日々スケジュールを詰め込み過ぎることで、実は本気で楽しむ(考える)生活が送れていない気がしたので、これからは少し意識しようと思える旅だった。

日本人の感覚だとお寺とは思えないタイルのデザイン。

本場のバインミー。フランスパンとは思えない柔らかさ。

ホーチミンでの移動はタクシーなしでは考えられない。とにかく安くて使い勝手がいい。

古びた建物の中にあったセンスの良いトートバッグのお店。

とにかく交通量が多く、毎日バイクや車との戦い。数少ない信号で敵を真正面から撮影。

ホーチミンの中心地は近代的になってきているが、少し離れるとまだまだローカルな時間が流れている。

郊外をブラブラと歩いていたらステキな陶器屋さんを発見。
Sota Haga
1985年生まれ。ファッションとスポーツが好き。家に靴下のポスターを飾るほどの靴下好き。
都心部だけではなく、郊外の飾らないリアルな生活を見るのがいつもの旅行スタイル。
IG:hgst_tokyo
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anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。












































































