
TRAVELER’S CONTAINER #24
のらりくらりモロッコドライブ
Contributed by anna magazine
Trip / 2019.09.25
“TRAVELER’S CONTAINER”は、旅の途中で手に入れたいろいろな物を詰め込んで思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景がよみがえってくる。思い出の品々を通して、旅人の足跡を辿っていく。
TRAVELER’S CONTAINER TRIP STORY
Aug.6.2018-Aug.13.2018
Morocco
Marico Hitoshi
Aug.6.2018-Aug.13.2018
Morocco
Marico Hitoshi

1:どこでも日差しが強いモロッコで役立ったラフィアの麦わら帽子
2:フェズの芸術村で購入したストール、ハンドメイドで染めていて綺麗なグラデーション
3:イブサンローラン ミュージアムで購入したハートのネックレス
4:愛用しているスカーフ、寒い時に巻いたり、ワンポイントで頭に巻いたり旅の必需品
5:道中で購入したリップ。黄緑色のリップは付けるとかわいいバラ色に
6:これも道中で購入した、バラオイル。いい香り
7:インスタントカメラ
8:イブサンローランミュージアムで購入した1971年のはがき
9・10:マラケシュのマーケットで購入したバブーシュ。かわいいデザインばかりで悩みぬいた結果、勝ち残った2足
<About Trip>
①旅した場所と期間を教えてください。
モロッコ。2018年8月に6日間ほど。
フェズ→サハラ→マラケシュ→カサブランカ
②今回の旅を一言で表すと?
のらりくらりモロッコドライブ。
③旅に欠かせないものは?
ドリトス、スカーフ、大きなハート。移動中小腹が空いたときには、ドリトスでしのぎます。4のスカーフが、旅のお供です。旅にトラブルはつきもの、それを楽しむための大きなハート。
④旅先でお気に入りのスポットは?
移動中に崖のような道から見た夕日、いつも見ているものよりも10倍。大きく近く赤く見えました。そこの道で、工事現場などで働いているモロッコ人の人たちが周りにいたのですが、みんながタジン鍋をお弁当として、そのまま持って歩いていたのが印象的でした。
⑤どんな人々との出会いがありましたか?
サハラ砂漠のベルベル人。長距離の移動を共にしてくれたドライバーのアブドゥル。
⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
レディ・モロッカン。
⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
マラカスもしくは何か現地の楽器。今回は移動に時間を割きすぎて、楽器探しの旅ができず…。
⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
迷子になったような高揚感やすべてを受け入れたい寛容な気持ちが生まれるところ。
⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
モロッコ料理が好き、大好きな友達がモロッコ人だったのでずっと訪れようと思っていました。
⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
2のストール。芸術村の中で友達のお母さんと一緒に購入して、そのあとサハラ砂漠でベルベル人に頭に巻いてもらいました。巻き方次第で、すごく丈夫な砂除けになりました。その巻き方を覚えようと動画まで取ったのですが、やはり本場のようにはうまくいかず。
⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
・インテリアの豪華さ。日差しによって建物が劣化しないように粘土などをつかっており、ダークな色合いが多いモロッコの街並み。でも中にはいるとインテリアはモロッカンタイルをはじめ、とても素敵な内装ばかり。豪華さに圧倒されました。
・ご飯がおいしい。ホテルでご飯を食べることが多いモロッコは、豪華な食事が朝と夜についてきます。毎朝フレッシュオレンジジュースやピタパンなど、夜にはタジンの煮込み料理やフルーツの盛り合わせ、全てがおいしかったです。旅の途中から、生野菜までも食していました。
・余談(笑)。ベルベル人が、ラクダに触ってごらんといって、私の手をラクダの頭にのせると「ラクダが、君のソウルは良いって言っている」と衝撃ですが心温まるコメントをくれました。
⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
尽きることのない好奇心をくすぐられる旅。もっと知りたい、もっと迷い込みたいと思わせられました。

サハラ砂漠での一枚。ベルベル人にターバンを巻いてもらい、ラクダに乗って、いざサハラ砂漠へ!

道中でみた夕日。

フェズのホテルの内装。ラウンジのような場所があり希望があればシーシャもできる。

フェズのホテルのブレックファスト。フレッシュオレンジジュースやモロッコのヨーグルト、クレープのようなピタパンなど朝から美味しい。
<Profile>
Mariko Hitoshi
1992年生まれ。ファッションPR。ケセラセラな心を持ち、自称ポジティブとセンシティブが同居するガール。日記をつけはじめ、はや10年。
IG:@marikorimaaaaaaa
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anna magazine
「anna magazine」は、ファッションからライフスタイルまで、ビーチを愛する女の子のためのカルチャーマガジン。そして、「anna magazine」はいつでも旅をしています。見知らぬ場所へ行く本当の面白さを、驚きや感動を求めるたくさんの女の子たちに伝えるために。









































































































































