TRAVELER’S CONTAINER #26

TRAVELER’S CONTAINER #26

Back to the Nature!

Contributed by Miyuki Matsui

Trip / 2019.11.21

“TRAVELER’S CONTAINER”は、旅の途中で手に入れたいろいろな物を詰め込んで思い出をパッケージする箱。100人いれば100通りの旅があるように、思い出も中身も様々だ。この箱は、その人の旅を映し出す鏡。箱を覗けば、再びあの光景がよみがえってくる。思い出の品々を通して、旅人の足跡を辿っていく。


TRAVELER’S CONTAINER TRIP STORY
Oct.19-23.2019
Bali Island,Gili Meno Island,Indonesia
Miyuki Matsui



1:チェキ。ここぞというときはチェキでポートレートを撮る。
2:あっちではいろんな人がお花をくれる🌼記念の一枚。
3:インドネシアンポテチ。全フレーバーをトライした中のベストオブベスト、BBQ味。
4:UbudのオーガニックアロマショップBlue Stone Botanicalsのミスト。この旅の香り。
5:UTAMA spiceのリップバーム。タンジェリンの香り🍊
6:香水。2本は常備。
7:朝の3:00にロンボク空港に送ってくれたタクシーの運転手さんがくれたメントス。
8:501、H&Mで買ったペラペラのスカート、クラシックな水着。
9:ライオンエアーで全く予想してなかった手荷物料金について紙切れにて説明を受ける。
10:700円くらいで買ったバリっぽいガウン。自分っぽくてお気に入り❤︎
11:Sensatia Botanicalsのハンドクリームとショップ袋。香りと、書いてある言葉がいい。
12:Ubudのコーヒー農園で買ったレモングラスの紅茶🍋
13:エリザベス・ギルバートの『食べて、祈って、恋をして』。
14:ギリ島のKarma Beachで拾った珊瑚の貝殻🐚

<About Trip>
①旅した場所と期間を教えて。
インドネシアのバリ島とギリ島
2019/10/18〜10/23

②今回の旅を一言で表すと?
Back to the Nature!

③旅に欠かせないものは?
香水、本、テーマソング。
自分のにおいがあると落ち着くから海外にももちろん持っていく。飛行機であまり寝られない自分には本もマスト。ビーチで読むのも好き。そして旅には士気を上げるためのテーマソングも絶対必要!

④旅先でお気に入りのスポットは?
ギリ島のKarma Beach、滞在してたVilla、コスメショップSensatia Botanicals、チャングーのビーチクラブ、全部。

⑤どんな人々との出会いがありましたか?
Villaで働いている19歳のスーパーキュートな3人の男の子たち。美味しい朝ごはんをニコニコしてサーブしてくれて天使なのかも? と思った。

⑥このBOXにタイトル又はテーマをつけるなら?
う〜ん、なんだろう。Islandセットとかかな?笑

⑦旅するとき必ず毎回持ち帰ろうと決めているものは?
その旅を思い出せる香り!においはわたしにとって日記と同じくらい記憶を蘇らせてくれる装置みたいなもの。ルームスプレーとかボディフレグランス系は(気に入ればだけど)買うようにしてる。

⑧旅のだいごみはなんでしょうか?
自分はどこにでも行ける!と思えること、自分の住む場所以外の世界を妄想できるようになること!

⑨目的地を選んだ理由を教えてください。
とにかく豊かな自然の中で過ごしたかったから。
東京に住んでいるとなかなかグリーンを感じることは難しいし、一種の逃避欲なのかも?あったかい気候の中で、東南アジアならではの熱帯林を感じて、南国の甘いフルーツを食べたかったから。

⑩旅先で印象に残っているアイテムのエピソードを教えてください。
・クオリティの高いナチュラルコスメ。
とにかくバリ自然由来のナチュラルコスメが最高。安くて、おまけにデザインも香りのセンスもいい。とくにSensatia Botanicalsのお店がお気に入り。ショップ袋に書かれているメッセージにブランドのフィロソフィーを感じる。“NATURAL IS THE NEW NORM”!

・これさえあれば暮らせる!水着とジーンズとスカート1枚+ビーチサンダル
いつもあったかいし海もすぐ近くだし、ほとんどの日を水着で過ごした。街へ出るときは上からジーンズかスカートを履けばいいし。足元はいつもビーチサンダル。

・Qtela(なんて読むの?)のポテチ バーベキュー味。
小腹がすいてコンビニで適当に買ったら美味しくて、それから滞在中は常に携帯。最後の空港でも欲張って買った。

⑪感動したことや衝撃を受けたことなどがあれば教えてください。
建築物に内/外の境目がほとんどないこと。
レストランに行けばほとんどがテラス席だし、Villaではお風呂が半屋外。ビーチのカフェには砂浜に大きなクッションがポーンと置いてあって、店員さんが「いつまででも昼寝していきなよ!」って言ってくれる。バリ島とギリ島には開放された空間が本当に多くて、いつも自然と一体化してるような気分だった。
そこにはもちろんエアコンはないし、虫も多いし、海に入って濡れた肌は砂まみれ。でも、太陽の下でごはんを食べて、眠くなったらビーチで寝て、虫の声を聞きながらバスタブに浸かることってなんて気持ちいいんだろう! それが一番最高だった。

⑫今回の旅はあなたにとってどのようなものになりましたか?
心と身体のすみずみまでグリーンが行き届いた旅🌿
自然のすぐそばで生きる文化や人に触れて、心も身体もナチュラルであることの尊さを感じた!


秘密基地みっけ!風が気持ちよすぎてしばらくここにいた。🍃


ギリ島の朝ごはん。もちろん外で。最高の朝☀️


Villaの半屋外のバスルーム。朝は光が差して綺麗。


ギリのKarma Beach。自転車で海まで行って、海入ってご飯食べて本読んでお昼寝。


お世話になったインドネシアンビール。その名もビンタン!


今回の旅を表すような、Back to the Natureな1枚🌿

Miyuki Matsui
1992年生まれ。アシスタントエディターとして日々奮闘中。ピクニックと香水が好き。
この旅に行くために節約したこと:A.P.C.のセール、片耳が聞こえないイヤホンの買い換え。
IG:@m_y_k_92


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