Greenfields I'm in love #18

パリへ!その3 ボンジュール パリ!

Contributed by Aya Ueno

Trip / oct.09.2020

直感を信じ、ドキドキするものに向かって走り続ける神戸出身の大学生、Aya Uenoさんの連載「Greenfields I'm in love」。自分探しも兼ねたロンドンでの留学生活で、自分の目で見て、肌で感じたありのままの日々の記録をお届けします。

#18

パリ2日目の朝。今日も朝からまりかは学校へ行った。学校はサンジェルマン・デ・プレ地区という中心地にあり、学校の周りに素敵なカフェやお店、教会、美術館がある。今日は、彼女の学校が終わる時間に合わせて家を出て、最寄りで待ち合わせた。向かった先はシティーファルマという老舗の薬局。フランスブランドの化粧品が、物によっては日本の半額以下のお値段で買えてしまうのだ。安くて有名なだけあって観光客も多く、たくさんの人で賑わっていた。

そのあと可愛いカフェでブランチを! 賑わっていたけれど運良く、テラスの席に座ることができた。近くに座った団体が、眩しいくらい美男美女。すごくおしゃれでキレイな人が多くて、ついつい人間観察する癖が出てしまった。


おうちでこんなブランチ作りたいね! と話す。

この日は電車に乗ってシャンゼリゼ通りの方へ行き、あちこち歩き回って散歩した。特に目的もなく、気になるお店があるたびに入っては、あれが可愛いこれが可愛いと話してお店を後にする。今回のパリは4泊とたっぷり時間があるし、こんなふうに親友とのんびりパリを散策するのがとても楽しい。

シャンゼリゼ通りに数年前できた、ちょっと変わったショップがある。ロキシタンとピエールエルメがコラボしているのだ。化粧品とスイーツのお店がどうやってコラボしているんだろうと思い、店内に入るってみた。きれいな建築が施された店内に、確かに二つのお店の商品がどちらも並んでいた。(別に一緒にしなくていいじゃん…と思ったのが正直なところ)私たちはここで、まりかが本当に本当に美味しい!!と大絶賛し、ここに来ると必ず食べるというイスパハン味のクロワッサンを食べる。甘酸っぱくてとても美味しかった。


トッピングされたクランチーなクランベリーが美味しい。

すっかり暗くなって、今日もおうちで煮込みうどんを作って食べた。久しぶりの日本の味は、やっぱり優しくて染み渡った。


好きなものを食べて飲んで、映画を見る時間。

次の日は、大好きなモンマルトルへ! まずはサクレクール寺院へ。去年の秋、はじめてのパリ旅行でここを訪れた時、中に置かれていた、旅人達が思い思いの言葉を書き留めるノートに、「またここに来られますように」と書いた。父が3年前パリへ訪れた時と同じことをしたと言っていたから。一年も経たないうちに、叶ってしまった。


この日は雲が綺麗だった。

サクレクール寺院はパリの景色が一望できるとても高いところにあるので、登るのにはひと苦労だ。それでも、たくさんの人たちがその周辺の急な傾斜のある芝生で本を読んだりお喋りしたり、心地良さそうに寝転び寛いでいる。私は、いくつになっても外でこうして寛ぐヨーロッパ人の文化が好きだ。日本ではあまり見られない光景。


モンマルトルの街で見つけた可愛い壁。

モンマルトルには美味しいパン屋さんがたくさん並んでいる。前々からYouTubeでやりたかった企画のため、私たちは何店舗もパン屋さんを巡ってはクロワッサンを買い集める。明日の朝ごはんに食べて、どこのパン屋さんのクロワッサンが美味しいか検証するのだ。


まりかがパンを見ている姿を外から撮った。あれ、Tokyo‥? 見なかったことにしよう。

私たちは食の誘惑に本当に弱い。「クロワッサンだけじゃ飽きる」と、他の種類のパンにも手を出し、美味しそうなパン屋さんをはしごするだけでは満足できず、「明日の朝だと少し硬くなってパンの味が落ちてしまう」と最後のパン屋さんで見つけた美味しそうなピザパンをシェアして、店内に腰掛けて食べ始める。ここも、父がオススメしてくれた美味しいパン屋さんだ。青い綺麗な壁の側には、もたれかかってパンを頬張る人たちが何人もいる。
歩き疲れたあとは、映画「アメリ」で主人公が働いていたCafé des 2 Moulinsへ。おなじみのクリームブリュレと一緒に白ワインを頂いた。私はクリームブリュレがそんなに好きではないし(卵が苦手だから)、最後に食べた記憶もないけれど、せっかくだからと食べてみたら本当にびっくりするくらい美味しかった。有名なカフェだけど、店内は映画の世界観がそのまんま残っているし、何より店員さんが素晴らしくフレンドリーで、とっても居心地の良いカフェだった。


アメリの店内。外の光の入り具合が可愛い〜!


クリームブリュレと白ワインの相性は抜群だ。

この日も疲れ果てて、家に帰ってごはんを食べた。3日連続、夜ごはんをおうちで食べるパリ旅行。疲れているのもあったけど、一人暮らしをしたことがないからか、または料理が好きだからか、スーパーやマルシェでお買い物をして、おうちで作って食べるのに特別感があり楽しく、私は外食も好きだけどおうちご飯も大好きだなあと思う。

パリ日記、続く

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