Own Beautiful Adventure in Bali 2 #1

異世界ワールド?

Contributed by Nachos

Trip / 2020.12.09

世界中の国々をサーフトリップしながら、女性にフィーチャーした"saltybabe photo"を撮り続けている、フォトグラファーNachosさんの旅連載「Own Beautiful Adventure」。シリーズ第6弾は、再びバリでの旅の模様をお届けします!

これが今年最後の海外になるとは予想もしていなかった2020年1月下旬。やりたいことリストを胸に今年も元気よく!と思って飛び立った第二の故郷インドネシア・バリ。

#1

「バリには来る?」

実はニューカレドニアにいる間にバリにいる韓国の友達Zitaからコンタクトがきた。
(前回のバリ編を見ていない方はこちらを見てね!
”第二の故郷” https://container-web.jp/trip/19291.html

「この後すぐにバリに行く予定だよ!」
「どこにステイ?」
「決めてない!!w」
「だったら私たちのサーフキャンプに招待するから来て!」
「え!? 本当?? どこにあるの?」
「チャングー。batubolongの海まで近いよ!」
メッセージと一緒にvillaの写真が送られてきた。いい感じの場所。

「私と一緒の部屋ですけど、広いしベッドも余っているので良かったら」
「Wow! 了解! ありがとう。よろしく!!」

こうしてたった数分のメッセージのやりとりで私の1ヶ月ステイ先場所が決まったのだ(笑)。



ニューカレドニアでの荷物とバリの荷物を入れ替えて慌ただしく空港につきホッと一息。

さあ目指すは私のanother sky。この飛行機が見える場所で過ごす時間も好きな時間なのだ。


機内の中に次々に乗り込んでくる人たち。(珍しく写真を撮ったので 笑)


飛行機の中ではニューカレドニアでの出来事を振り返ったり、今日からまた新しく始まる旅でのやりたいことリストなど、頭の中を少しだけ整理したりした。

あれこれ考えていたらあっという間のデンパサール空港に到着。


ステイ先のみんなはホームパーティー中らしいので代わりに現地のスタッフがお迎えに来てくれた。

駐車場が混雑していて、ただでさえ暑いのに湿度がこれでもかと押し寄せてきてまるでサウナにいるみたい。でも、彼は涼しげな顔をしながら「暑い?」って私に問いかけてきた。「うん。暑すぎるね。(笑)」



空港内の混雑とはうって変わって、思ったよりも道は空いていた。このままなら30分もあれば到着できそう。Zitaからも「みんなで待ってますからね〜」とメッセージ。

はやる胸を抑えて車の窓から外の景色を眺める。
「あぁ、またここに帰ってきたんだ…」

ただ、私はある重大なことを忘れていた。(いつも忘れがちなんだけれど)
韓国語は英語よりもわからないってことを(笑)。
こうやって軽い考えで動いてしまう自分が時々憎くなる。
けれど、またこうして素敵な冒険が始まるということだけは間違いない。



ステイ先に到着! プールが真ん中にあってそれを囲むように建物が建てられていて前は海へと続く道、後ろにはライステラスが広がっているVilla。

「部屋は2階だよ!」
「ありがとう!」

セカンドフロアからはなにやら賑やかな声が聞こえてくる。自分の部屋に荷物を置いて部屋を見回していると

「こっちこっち」

と賑やかな声がする方へと呼ばれた。

「Nachos〜welcome!!」

部屋に着いて早々にお酒を手渡されびっくりする私。(チャミスルは回避)

「乾杯の時には”ジャーン!”と言ってグラスを重ね合わすんだよ」

と教えてもらいきなりみんなとの挨拶が始まった(笑)。

「”乾杯!”とは言わないの?」

「言う時もあるけど、大体乾杯する時の掛け声は”ジャーン!”って言ってるの。グラスがぶつかる音がそんな感じだからこうなったみたい! あはは。」

「そうなんだ!」

着いて5分もたたないうちに韓国のリアルな文化に触れることができた。



韓流ドラマを見て少し分かった気でいたけれどやっぱり韓国語はまったくわからない(笑)当たり前だけれど、リアルな友達同士の会話にはまったくついていけないし。

でも、みんな英語や日本語を駆使してコミュニケーションを取ろうとしてきてくれる優しい人ばかり。私は全力で知っている言葉を出そうと意気込んで出た言葉は「アニョハセヨ〜、カムサハムニダ〜」と泣く子も黙る情けなさ。笑(それでも韓国の子たちはみんな喜んでくれていた)

そんな中、今宵のパーティーの中に顔見知りのインドネシアのboysを見つけ、私の中の逃げ場レーダーが反応。その子の隣の席を確保してひとまずホッとした。

「久しぶりだね! 元気だったー?」

と少しの間逃避行…と思ったのも束の間、現在彼はコリアサーフキャンプで仕事をしているらしく、少し韓国語が話せるようになっていてコリアチームと会話をし始めたのであった。

「君も私を1人にするのか…」(心の声)

しばらくしてzitaが部屋から抜け出していくのが見えたので、私も後を追いかけて部屋を後にした。

「zita」

「あ〜ナチョさん、私はもう抜け出してお休みします。みんな元気だからここでそっと抜けていかないと大変です! ナチョさんもキリがいいところで逃げてくださいね!」

「え、じゃあ私も…」

「あ、ナチョさん、できれば私の携帯を持ってきてもらえたらうれしいです! 私が戻ったらまたみんなに捕まってしまうから…」

と任務を授かり、みんなの部屋に置いてきちゃった自分のカバンとzitaの携帯を無事に確保。そ〜っと部屋を後にする。

「ふ〜、任務完了!」

ベッドにダイブした。

バリの初日はこうしてインドネシアだけれど韓国にいるような異世界ワールドな夜から始まった。明日からまた楽しみだ。

みんなチョルジャ!(おやすみ!)


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