ガールズセッション

Own Beautiful Adventure in Japan -Shizuoka- #3

ガールズセッション

Contributed by Nachos

Trip / 2021.04.08

世界中の国々をサーフトリップしながら、女性にフィーチャーした"saltybabe photo"を撮り続けている、フォトグラファーNachosさんの旅連載「Own Beautiful Adventure」。シリーズ第7弾は、日本での旅の模様をお届けします!今回は静岡篇です!

#3

週末の疲れた身体を休めるために次の場所との中継地点くらいにある温泉宿へ。




ここでも館内の浴衣をみて彼女が喜んでくれていたので大満足!
露天風呂に浸かり旅行気分を満喫する私たち。

愛知の友達と連絡を取り合い、明日は海で待ち合わせすることになっている。



朝少し早く起きて朝風呂に入り、ゆっくりと出発して海沿いの道を静岡から愛知へ。
途中少し道を間違えて到着時間が遅くなってしまったんだけれど、そのおかげなのか
雨だからなのかいつもは混雑しているポイントなのに人が少なく、途中から海は私たちだけの貸し切りになった。

「こんなことあるー??ラッキーだよ!私たち!」
とみんなで顔を見合わせる。


お昼ご飯を食べてその流れでもう一度波チェックへ行くことに。
(雨で寒いしウエットスーツはびしょ濡れのままだし…と少し弱気な私たち)

そのまま海へ行き、波を見るも天気も天気だし人も少なくどよ〜んとした感じ…。
「波もあんまりだし夕方サーフはいっか!」
「だねだね!」
といきなり海の入り口まで高速バックする私たち。笑

その時、その行動を見透かされているかのようにスマホが鳴った。
「とりあえず奥まで進んで波チェックして見てみてよ」

「あ、、、、はい!笑」


奥に進んでいくと何人か知っている顔ぶれがあった。
ここは地形が良さそう。
みんなと話しているうちにテンションが上がりみんなでそのままサーフすることに!(さっきのテンションとの変わりよう、笑)

海に入ってしばらくすると雨が止み、旅の初日同様に雲の隙間から太陽の光が差し込み神秘的な空と海が広がった。
しかも気がつけば海の中はガールズだけ!
陸に目をやるといつものローカルメンズは岸の上から私たちを見守るかのように見てくれている。
なんか不思議。



少しスピリチュアルな話になってしまうけれど、
男性性的な”うお座の時代”から女性性の”みずがめ座の時代”へと変わっていく大変化のタイミングの中にいる私たち。(現在2020年)
最近、この「風の時代」に移りゆく事についてよく話をしている。
特に今回の数日間の旅では、そのことを意識しているかのような行動を自然にとっていた気がする。



その日の夜はローカルのお兄様のお家に招待してもらい鍋を囲んでほっこりタイム。

「なんだか昔の海事情とは違い、今日は女性が海に入り男性がその姿を見ている。なんとも新鮮な感じで良かった」とローカルメンズのみんなが言ってくれて、私たちもなんだか嬉しくなったのだけど、旅の中で似たようなことが続いたり、目に見えるような変化を感じることが多くなってきた。ほんと、この世界には不思議がいっぱいだね。


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