そうだ、ミラノへ行こう

Mamma mia! #56

そうだ、ミラノへ行こう

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2021.05.04

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。ロックダウンが緩和されたイタリア。そして、今週はふらっとミラノへ行ってきた。

#56

先週からレストランのランチとディナー営業が再開して、テラス席だけで食事ができるようになった!
というのに、天気予報は10日間連日雨予報。
そして飲食店が再オープンして、「よかったー、イタリア!」と思いつつも、ロックダウンに慣れすぎて外出する方が正直面倒に思えたりもした(笑)。

家近のバールやレストラン。約2ヵ月半ぶりのオープン。



そして、金曜日。
90%の確率で雨予報のはずが、まさかの晴れ時々にわか雨。
天気予報がはずれた、とわかった瞬間に、急に私の中の外出欲求が溢れ出してきた。
週末だし、雨降ってないし、どこかへ行きたいし、誰かに会いたい!

「そうだ、ミラノへ行こう」

ということで急遽ミラノへ行くことに。

友達と連絡を取り、11時過ぎに電車に乗りミラノへ。

今回は、ナヴィリオという場所へ。
ヴィンテージショップがあったり、バールやレストランが運河沿いに立ち並んでいたり、若者にもローカルにも人気の街。そして、アーティストやファッション業界の人も多くて、アンダーグラウンドなイメージもある。もちろん、ちょこちょこ日本食のお店も!

駅からここを抜けると運河沿いのメインストリートが見えてくる。



ここがそのメインストリート。今日は天気が悪くてちょっとどんより気分なナヴィリオ。



個性的なギャラリーの個性的なアーティストをキャッチ。



今日はイタリアンでランチ。



途中、友達が合流できることになったので、今度はアペリティーヴォのため違うお店へ。

ランチ後のアペ。



夜はまたワイン。



今日はひたすら飲んで、ひたすら話す、そんな1日だった。
あ〜疲れた!

そう、やっとアパートメントの下に自分の名前を貼った。日本のように外にポストがあるわけじゃないので、なかなか名前を貼らせてくれない大家さんもいるんだけど、今回はめでたくOKもらえた。



学校へ連絡したら(聞かないと教えてくれない、それがイタリア)5月3日からリオープンすることになったらしい。
フィジカルとデジタルのレッスンを選ぶことができるらしいので、通学時間はかかるけど、せっかくだから毎日ミラノまで通うことにしようかな、と考え中!

では、また来週!


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