Mamma mia! #60
狂い始めた生活リズム
Contributed by Aco Hirai
Trip / 2021.06.01
#60
「なんだか今日はずっと太陽の日差しを浴びていたい!」
朝からそんな気分だったので、ミラノにある大きな公園、センピオーネからお届けします!
毎日25度超えで結構暑い。このままだと湿度の高いイタリアの夏を越せるか心配だ。
イタリアが通常モードに戻って早1ヵ月が経った。
毎日なんだかんだちょっぴり忙しくしてる私がいる。
学校もオープンして、毎日ミラノ通いをしているからということもあるんだけど。
自由に移動もできちゃうし、会いたい友達にも会える。
だから、アペしたり、ディナーしたり、ピクニックがてら公園で光合成したり(今日みたいに)、ピラティスしたり、気まぐれに旅行へ出かけたり。
今までできなかったことを、できなかったぶんだけ、日々のスケジュールに詰め込み出した感じ(笑)。
ということで、やらなくちゃいけないわけではないけど、色々とやりたいことで忙しい(笑)。
そして、やりたいことでいっぱいにしつつも、大切な人と過ごしたり、一人でのんびりする時間を大事にして、いつも心のどこかに「余裕」というスペースをあけるようにしている。
ランチをテイクして一人公園で日光浴。
音楽を聴きながらまったりする時間が心地良くて好き。この後、芝生を整備する人に3度も「芝を刈るから移動してくれ」と言われたけど(笑)。
公園の一角では若者たちがバスケに夢中のよう。
ちょうどakiとアペの約束をしていたので、公園で合流してDEUS CAFEへ向かった。
もう二度とアペ難民にはなりたくなかった私たちは、夕方6時頃にお店へ到着したので余裕で入れた。
今回はパーフェクト!!
でも7:30以降はやっぱり予約でいっぱいだった。
気の合うakiだからこそ、いつアペするか、どこでアペをするかは、その日の気分で決めたいので、事前に予約するという行為が難しいのだ。
時計の針が6時を回ったらアペの時間。7時頃には満席で賑わっていた。
画家(#50の記事で紹介した人)のThia Pathさんの作品が飾られたレストランへお邪魔した日。
去年の夏はずっと南でラフな格好で過ごしていたので、ミラノ仕様に洋服を調達。最寄りのアウトレットへ。
ロックダウン中のステイホームとオンラインシステムに慣れ過ぎて、いざ色々なことが機能し始めると、思った以上に時間と体力を奪われてしまって、家に帰ると疲れ果てた自分がいる。ちょっぴり生活リズムを乱されがちな最近。
さらにヨーロッパの夏は夜9時過ぎまで明るいので、これも相まって時間を読み取りにくいのだと思う。
でも、いつどんな時もTake it easyな精神でいたいな、そんな風に思った日だった。
では、また来週。
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Aco Hirai
2004年オーストラリア移住、2005年帰国、2019年マルタ島留学、2020年イタリア移住。 海外で活躍する日本人を取材したImhereマガジンを不定期で発信しています。(インタビュイー募集中)