SEASON 2 #5

ALL MOST MATCH!!

Contributed by Yuumi Saigusa

Trip / 2021.07.20

25年越しで「NYに住む!」という夢を果たし、理想と現実の生活に日々苦戦しながらも、今まで感じていたNYCのイメージとは違う、新しいNYCで自分の現在地を探すYuumi Saigusaの旅連載!

#5

さて、今回は日本でもタイムリーなはずの「ワクチン」についてのお話。
日本のニュースでは毎日コロナ、ワクチンのニュースに加えてオリンピックの話で持ちきりです。(6月16日現在)
コロナ禍の中、日本にいた時は目の前の状況が当たり前と思っていたけれども、1歩外に出て客観的に見てみると「それって1年前の話だったっけ?」的なスローな話の様にも感じられ。。。
日々進化を遂げているスピードの速いこちらでは既にマスクを外して歩いている人が7割います。



こちらに長年住んでいる幼馴染が早速ワクチンの予約をしてくれて、ファイザーの2回摂取のワクチンを受けて来ました。一足先に摂取した人から色々な情報が飛び交う中、緊張した足取りで会場に向かいました。11時45分〜の予約でしたが30分前に会場に到着。会場前には優先順位がやっと一般の人にも回ってきたばかりだったためかメディアが何社かいました。インタビューされませんように、されませんようにと心の中で唱えながら会場内に入ると5〜6個程並べられたカウンターでは軍人が受付をしていました。それは何か異様な雰囲気であったけれども、あらかじめ送られてきていた証明書を見せて流れるプールの様に案内に沿って突き進んで行くと、問診、接種の順で人々が列を成していました。
その列も手際が良い軍人たちの誘導の下、あっという間に接種の列に並ぶ事ができ、「そろそろ順番かなー」と思っていた瞬間、軍人が私に「ゲッツ!」のポーズ。(古い、スミマセン、分からない方はググってください!)
“ALL MOST MATCH!!”(お揃いだね!!)
私は一瞬「なに?」と思いつつそのゲッツは確実に私の迷彩柄のジャンパーを指していました。「あ〜〜確かにそういう事ね!」。あまりにもいつも着すぎていて気付きませんでしたが、今教えてもらってよかった。もし会場に入った後に気付いていたらちょっと…だったわ。後に並んでいた人にも笑われたりして、恥ずかしさもありながら、それはそれで面白い瞬間でもありました。




ワクチン接種は痛みもなくあっという間に終了。接種後は体に異常を来さないか15分間別会場で座って様子を見る様に言われ、水と証明であるステッカーが配られました。




接種会場によってステッカーのタイプは違う様だけど、何気にステッカーは嬉しかった。

そしてもうひとつのホスピタリティー生演奏が会場で流れていました。恐らくボランティアの方々によるコンサート。私も含め初めてだらけの事に緊張していたワクチンという戦いを終えた会場内の人々の心を解きほぐしたことでしょう。



アメリカではまだ店内に入る際はマスク着用が義務づけられていますが、政府が発表している9月からのマスク義務化解除に向けて本格的に始動準備が始まっているのを日々感じられます。それはそれでちょっと怖い気がするけれども…。さすがは“YES or NO”の国、コロナが広がるのも早かったこんな状況でもやっぱりアメリカでした〜。



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