島から島へ

Own Beautiful Adventure in Japan -Amami- #23

島から島へ

Contributed by Nachos

Trip / 2021.10.07

世界中の国々をサーフトリップしながら、女性にフィーチャーした"saltybabe photo"を撮り続けている、フォトグラファーNachosさんの旅連載「Own Beautiful Adventure」。シリーズ第7弾は、日本での旅の模様をお届けします!今回は奄美篇です!

#23

頭の中で考えていることは行動に出さなきゃそれは考えていないのと同じ。
わかってる。
それ、すっごくわかる。
何なら時々自分に言い聞かせている時もある。

でもコロナのせいにしたりして”行動する”ということが後回しになっていた。
でもそんな自分の心を無視していたら、今度は自己嫌悪の渦に飲まれていた。

自粛になりアイディアだけをノートに書き留める日々。
それは悪いことじゃ無い。
でもそれを「いつかいつか…」とその時を待っていたら、他の人がもう行動にしてしまっている時がある。

少しずつ周りにいる人々にアイデアを話したり準備に取り掛かっている中で
ひっかかっていたのは”場所”と”仲間”



ある朝、このコロナ渦の中でハワイ島の大自然の中へと飛び出した友達の発信に目が止まった。
これだ!
私の考えていた事と彼女の姿が少しシンクロした。
すかさず彼女にメッセージを送る。

するともうすぐハワイから日本に戻ってきて奄美大島へ行くという彼女。

「私も奄美大島へ行く。だから一緒に何かクリエイトしよう」
と、メッセージを送った。

「OK 一緒に宿も泊まることもできるから何かしよう。待ってる!」
これで決まった。



奄美大島に行くと決めたのは旅立ちの日の1ヶ月前。
その2週間前にいきなりの沖縄が決まったので沖縄から家には戻らず奄美行きの飛行機に乗っている。

沖縄から乗り継いで奄美大島についた時には夕暮れどき。



友達に空港まで迎えに来てもらいみんなが待つ宿へ。

もうすでに空は真っ暗。雨の中だけど元気にBBQが始まっていた。



簡易的なタープの下、みんな楽しそう。
波の音とギターの音とみんなの笑い声が響き渡っている。



リズムに揺られそれぞれが気持ちがいい時間を過ごす。



少し乗り遅れた感のある私だったけれど、そのうちにみんなのバイブスに流されいい気分になっていく。

次の日の朝太陽の光を受け取る時間。



あぁ、奄美大島にいるんだ。



緑も花も生き生きとしている。



昨日の雨はどこに行ったかのような晴れた空の下でゆっくり流れる時間。



今からどんな時間が待っているんだろう… 続く。


アーカイブはこちら

Tag

Writer