
Mamma mia! #93
一緒に餃子を作ろう!
Contributed by Aco Hirai
Trip / 2022.02.01
#93
天気が良かったので久々に天窓を開けた金曜日。

この天窓、ちっちゃいんだけど、この枠の中に入ってくる雲がなんだか好き。
ゆっくりと流れる白い雲が天窓から覗き見える。
こんなにポカポカして暖かいのは久しぶりなので、途中になっていた原稿に手をつける。
外へ出たい!という気持ちが集中力を高めてくれたおかげで、順調に書き上がり納品完了!
洋服を着替えてベースメイクをしたら、いざ外へ。

歩いて15分ほどで到着する広場。
特にどこかへ行くわけでも、何かをするわけでもないんだけど、天気のいい日は散歩がてらぶらぶらするのもリフレッシュできていい。
最近、寒くて家からあんまり出ないようにしていたので余計にだ。
来週からはもっとアクティッブに動こうと決めた!!
さてさて!
少し前に、AKIの誘いで日本が大、大、大好きなシェアメイトのテスちゃんと餃子ナイトをした。
彼女はモデルの仕事で少しの間だけミラノに滞在していたのだ。
AKIに紹介されて、先日3人で日本食レストランへ行ったんだけど、彼女は本当に日本語に興味津々で、レストランでも日本語を見つけるたびに声に出して読み上げては、その意味について色々質問してくれた。
「YAMAはMountainでしょ?」
「うん、そうだよ」
「IWAはどういう意味?」
みたいに、彼女が知ってる単語を交えながら。
日本好きなイタリア人にもたくさん会うけど、彼女の日本愛はなんか特別で、すごくエネルギッシュ!!!
ということもあって、次回は「一緒に餃子を作ろう」ということになったのだ。
その次回って日がやって来た。
AKIと撮影終わりのテスと3人でスーパーへ買い出しに行き、餃子作り。
前半は「上手にできない」って苦戦気味だったテスも、すぐに上達して、こなれた手つきでさささっと包んでいた。

テス初の餃子作り。苦戦していた前半戦。

後半戦は余裕のピース!

食べきれないほどの餃子が完成。
餃子を作り終えたら、テスがお手製の卵入り焼きそばを作ってくれた。
「えっ、卵?」って思ったけど、意外とイケるもので(笑)。
あとは、残った餃子の具材を肉団子にしてスープに。

サクッとできた肉餃子と肉団子スープと、卵入り焼きそば!

翌日の飛行機でポーランドへ帰国予定のテス。別れの挨拶で勢いよくジャンプしすぎてブレちゃった(笑)。
日本が大好きすぎて仕事でも日本へ行きたいってずっと話していた彼女。
「ミラノか、日本か、また必ずどこかで会おうね!」
そう言ってバイバイした。
きっと、またどこかで・・・。
それでは、また来週!
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Aco Hirai
2004年オーストラリア移住、2005年帰国、2019年マルタ島留学、2020年イタリア移住。 海外で活躍する日本人を取材したImhereマガジンを不定期で発信しています。(インタビュイー募集中)









































































































































