
Own Beautiful Adventure in Japan -Kitaguni- #32
予定は未定
Contributed by Nachos
Trip / 2022.03.24
#32
雪解け水が海へと流れ込む北国の洗礼を受けながら、Nachosの物語は進んで行く…。

今日も朝から海へ。
雪景色に朝陽がマッチしてとっても綺麗。
昨日と風も変わり、波も少し上がりそうとのことで太平洋側の海へ行くことになった。

まず初めのポイント。
波はあるね〜
でも少し風がはいっちゃってるかな? ということで次のポイントへ。

「ここは?何人か入ってるね」
「もう少しサイズがありそうな隣のポイントもチェックしてみよう」
その途中、日本海側の海に入っていた友達から連絡があり
「今朝はきれいなバレル波だった」と。
…みんな一瞬無言になる。
日本海側だったか…。
どうする? 今から高速を使っても4時間はかかる。
こっち側でどこかポイントを探すか、戻るか…
とりあえず、お昼ご飯を食べながら考えよう。
結局日本海側に戻ることを選択をした私たち。
海には夕方、日が傾き始めた頃にたどり着いた。
「よし、ここで入ろう」
早速着替えて海へ。
海の中は私たち2人だけ。
海の上から周りを見渡すと周りにはまだ雪が残る山々。
後ろを振り向くと綺麗な夕日が輝いている。

気持ちよさそうに波を越えてきた友達。

さすがのサーフィン。惚れ惚れする。
この後、波を見事にくらった私。その振動の影響か一瞬カメラが動作しなくなって
1人で海の中焦った。
少ししたら動いたから良かったけれど、違う意味でドキドキ。
海から上がり着替えてる時に顔をあげたら、周りの空の色がピンクとパープルに染まってめちゃくちゃ綺麗だった。
しかし極寒の中の着替えと格闘していた私は写真など撮れなかった…(笑)。
そしてこのまま近くにある町で車中泊をして明日の朝イチを狙うことにした私たち。
まだまだ氷点下になる北海道の海辺でこのままステイする。
サーファーや自然の中で遊んでる人しか思いつかない感覚だよね。(笑)

海上がりの冷え切った体と今夜を乗り越えるため、今宵も温泉で温まる。

そして近くの町まで移動してご飯。
渋い名前のお店を見つけて入ることに。
知らない土地ってなんだかテンションが上がる。
お疲れさまの乾杯をしてお腹を満たした後は、そのまま駅の駐車場で仮眠して夜中の3時くらいに起きて海へ行く準備に取り掛かる。


今宵の洗面所は駅構内で(朝方起きて入った時は真っ暗でちょっと怖かった)。
旅してますねぇ(自分で言ってみる)

道中の車窓から見えた景色。
さて、明日は波残っていてくれてるのかな?
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Nachos
海と旅に魅了され、サーフボード片手に様々な国へサーフトリップで訪れる中、海と自然を愛しながらハッピーに輝く女性達をたくさん目にし、その空気間、美しい瞬間、旅やライフスタイルを自分なりに伝えたいと思いカメラを手にする。女性目線と女性にフューチャーした”saltybabe photo”を世界中の海を旅しながら撮り続けている。









































































































































