
SEASON 2 #20
NYでのちょっと面白い事
Contributed by Yuumi Saigusa
Trip / 2022.04.12
#20
#19までポルトガルの日記を綴ってきたけれども、最終話を前にちょっと休憩。
今日は脳内飛行でポルトガルからNYに戻ってからのお話。
前にも話したけれど、ちょっと視点を変えてみたらNYの街は面白い事だらけ。
「えーっ! なんでこんな事になるんだろう」と、気にしなければそのまま素通り出来てしまうようなことも私はいちいち気づいてしまう。もし私が姑になったらうるさいんだろなーと自分でも思ってしまう位に。
少し前になるけれども時はクリスマスのギフトシーズン、再びコロナがピークに達していた最中、それでも街はクリスマスモード一色だった。昔はおもちゃ屋さんの前に長い行列が出来て、子供達がサンタさんに頼んだプレゼントを親が代わりに買うなんて光景が見られた。デパートのウィンドウディスプレイがクリスマス仕様に変わって、トナカイのソリに乗ったサンタさんがたくさんのプレゼントを積んでいるクリスマスディスプレイは今でも忘れられない、私にとって夢の光景だった。だけど今はAmazonでプレゼントを買う人たちが増えてウィンドウディスプレイもデジタルになったり、経費削減だったり、ときめく様なディスプレイがない。現代的と言えば現代的なスタイル。個人的にはかなり残念な気もするけれど。
それでもプレゼント王国のアメリカでは、何週間も前から家族や友達に贈るプレゼントをリサーチして、最終的に決めたものを直前に買うという人がたくさんいた。

こんな光景も。これってゲームセンターのクレーンゲームでしか見ない絵面。いったい売る気があるのかないのかwww。私みたいにこの光景を目にして買いたくなる客もいるかもだから、まっ、これはこれでよしとするか。
次に訪れたのは日系のスーパー。会計のレジに並んでいてふと横を見ると…。

あれっ????

これってお守りだよね? こんなワイルド、な感じで大丈夫なのかな。神様もびっくりだと思うけれど、これもアメリカスタイルって事で。
そしてこちらも良く見かける一コマ。カフェのレジ横で販売されている果物。大体バナナが。あれ??


熟れすぎちゃってるバナナ。今日はちょっと辞めておこうかな。。。

そしてこんな光景はスーパーでもしょっ中。どうしてこういう風になってしまうのか?
パンはパンなのに。中身を確認しようとしたのかな。
アメリカのお店は商品がよく床に散乱している事があって、それでも商品なので誰が落としたかわからない商品を最初の頃は拾って元の位置に戻していたけれども、ある日落ちている商品を客の私が拾っているにもかかわらず横目で見て素通りして行く店員。まだ沢山商品落ちているのにそれも拾わないんだ、えーっ!? と思った瞬間もあった。
まっこれも全てアメリカ。私にとっては面白いのだけれどもね。
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Yuumi Saigusa
東京生まれ。 東京で法人を立ち上げ23年間アパレルデザインを主に活動していたが NYに住む!という願望を25年越しで現実化するため2018年に渡米。現在NY在住。 理想と現実の生活に日々苦戦をしている47歳。









































































































































