祝!ついに連載100回目!!

Mamma mia! #100

祝!ついに連載100回目!!

Contributed by Aco Hirai

Trip / 2022.03.22

イタリアに活動の拠点を移し、フリーのエディター・ライターとして活躍するAco Hiraiさんの生活をパーソナルな視点で綴った連載「Mamma mia!」。イタリアに留学したのがきっかけで執筆させてもらうことになったこの連載も気づけば3年目に突入し、今回でちょうど100話目!イェイ!

#100

今回でついに連載100回目!
いつも目を傾けてくれて本当にありがとうございます。

今日はぽかぽか暖かい。近くにある桜(多分)が咲き始めてなんだか春気分。

もともと半年のつもりでやって来たイタリアだったけど、パンデミックが起こったこともあって、気づけば2年も経っていた。
時間が経つのって本当に、本当に、早い!!!

もちろん日本が大好きなので、美味しいお鮨や焼肉が恋しくなることも多々あるし、イタリアの悪い部分を目の当たりにして「だからイタリアってヤダ」と愚痴をこぼすこともあるけど、結局は、イタリアで過ごすこのリズムが心地良く、なんだかんだ楽しく暮らせている自分がいる。これはきっと、周りの人に恵まれているからだと思う。

だから改めて、「思い切ってイタリアへやって来てよかったー!!」と、この連載を通して振り返ることができた。

最近、10分ほど歩いた場所に、陽の光が差し込む心地の良いカフェをみつけたので、今日はここで。

まだまだイタリア語が流暢に話せないし、仕事も含め将来的な悩みは尽きないけど、自分が選んでやって来た場所、留まっている場所だから、自分のペースで一歩一歩前へ進んでいきたい。
この気持ちを忘れないようにしたい、そんな風に思った。

さて今日は、私のライフスタイルというより、イタリア人の話をしようと思う。日本にいた頃に勝手に抱いていたイタリア人のイメージってあったけど、2年住んで感じるイタリア人の特徴ってやっぱり違っていて。

みんなの思うイタリア人ってどんな感じ?
ちなみにイタリアに来る前の私はイタリア人について詳しくなかったし、渡伊も下調べすることなく飛び込んだので、イタリア人のイメージって言ったら、ピッツァが大好きで、よく喋って、陽気で・・・・こんな単純な特徴しかなかった(笑)。

でも、イタリアで暮らすようになって色々な人と出会って、イタリア人の好きなところも嫌いなところも少し理解できた、、、、、と思う。

あと、イタリアってミラノがある北と、ナポリがある南とでは、文化や人柄、言葉までも違うなんて想像もしていなかった。こんな風に今となっては色んなことが理解できた。

では早速、私が思うイタリア人の特徴ってこんな感じ。(かなり独断だけど・・・・)

1.自称シャイは日本人からしたら全くシャイではない。シャイのレベルが低い(笑)。
2.意外と真面目で働き者。←特にミラネーゼ。
3.思っていたほど陽気な性格ではない。
4.エスプレッソを飲む回数がハンパない。しかもカウンターで飲み干しスタイル。
5.分からないことはGoogleよりマンマに聞け。
6.根拠はないが、いつもプラス思考。
7.トマトと卵を一緒に料理するのはご法度。トマトが入ったオムレツなんてもってのほか!!
8.AMOREの国だけど、若者たちは意外と恋愛に対して奥手。
9.その反対、お年寄りは70歳でも80歳でも現役。
10.イタリア人男性は、1にサッカー、2にサッカー、奥さんや彼女は何番目?
11.自己肯定感が高いから自己PRが超得意。
12.話は60%ぐらいで聞くのがちょうど良い。
13.その辺の人に道を聞くなかれ、ほぼデタラメを教えられる。
14.ランチをしながら夕食のメニューを決める。
15.BADなことが起こっても深刻に悩まない、考えすぎない。C'est la vieの精神。

もちろん人によるけど、私の思いつくイタリア人の特徴ってこんな感じ。(多分、まだまだたくさんあるけど、とりあえずすぐに思いついた15項目を)。

いつもポジティブマインドのイタリア人たちからは学ぶことも多く、私はそんなイタリア人たちがとっても好きなのだ。

ランチで行った近くのPIZZERIA。

美味しく食べ終わると、色々ミス(大したミスではない)してごめんね、とパンを食べきれなかった私のために「うちのパンは自家製だからとっても美味しいよ」と言いながら大きなパンをくれた。ラッキー!! そしてこのパンがめちゃめちゃ美味しかった。

そして、週末はミラノへ行ったんだけど、電車が途中で停止し、駅長さんが
「これより先は電車が走らないからバスに乗り換えてくれ」と。
流されるまま良くわからない駅で降ろされ、外でバスが来るまで1時間近く待つことに。

暇すぎて何人待っているか数えたところ、約153人。バス1台では乗りきれないけど、いつバス来るんだろ、何台くるんだろ?と不安になった(笑)。だってイタリアだもん(笑)。

到着したバスに駆け寄る人たち。

普段なら1時間で着くところが、片道3時間もかかってしまった。
がーん。

こういうところはやっぱり慣れないし、嫌だ、と感じた瞬間だった。

友人と評判を聞いてやって来たバール。初めて食べたタルト・タタンが噂通り激ウマだった。


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