IMAGINATION TRAVEL #1
タイムズ・スクエアに行ってみた。
Photograph(TOP):Kazuhiro Shiraishi
Trip / 2018.04.10
第1編は、魅力的かつ魅惑的なビッグシティ『ニューヨーク』へ。
憧れの地は看板だらけ。
細長い看板にでっかい看板、
赤い看板に青い看板、そして黄色いタクシー。
ここは、テレビや雑誌でおなじみの場所、
タイムズ・スクエアにある三角形のてっぺんらへん。
横には
左手に帽子、右手にステッキを持って遠くを見つめる
ミュージカルスター(らしい)ジョージ・M・コーハンがいるし
赤い階段のあたりには、よもやま話をしているのだろうか
若者、若者、若者、少しおじいちゃん、若者の割合で
そこらかしこに人がたむろしている。
良いのか、悪いのか、それはイメージ通りだった。
この場所からセントラルパークへ向かえば
上から緑、オレンジ、黄色、赤の順に並んだ
ポップで丸いM&M’s ワールドの看板が現われる。
ここに入れば「かわいいー!」の連呼が止まらないって
友だちか同僚か忘れたんだけど、確か誰かが言っていたっけ。
でも、オレはガラス張りのM&M’s ワールドの建物をただ眺め、
これまたでっかい液晶パネルに一目くれただけで、中には入れない。
いや、入らずにまっすぐ進んでいく。
それにしても、タクシーの多さには驚く。
3台に1台はタクシーなんじゃないかってくらい
ビュンビュン走っている。
そして、これまたルーフパネルには
三角やら四角やらの看板が載っている。
バスの側面にも、トラックの荷台の側面にも
色とりどりの看板がデコートされている。
看板、看板、看板、看板、看板、看板……。
そして、セントラルパークに到着。
7番街にはきっと
街の歴史を感じられるような
魅力的な建物がいっぱいあるんだろうけど、
気づけば、オレの目はいたるところに設置された
色とりどりな看板ばかりを追っかけてしまっていた……。
次はセントラルパークからずーと進んで
ヤンキー・スタジアムへ行こうかな。
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