
Between the waves #32
究極の物欲
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.06.03
#32
長かった雨季が終わりバリにもやっと乾季が近づいてきた。
そう、ついに今年も始まるサーフシーズン!
まあ1年中どこかしらに絶対波がある贅沢な場所なんだけど、もうすぐ始まるドライシーズンの波はサーファーなら虜になる完璧な波たち。
朝起きて、サーフカメラをチェックせずに海に行ってもバンバン割れる波とスウェルが入ればグリグリのチューブも。
バイクから降りて海に近づくあの道を歩いて、目の前にこんな景色が広がる日々。
もう幸せ以外なんでもない。
そんな訳で1年ぶりに、新しいボードをオーダーし来月の終わり頃には完成予定。
私は基本的に物欲が全くなくて、バリに住み始めてからファッションにもこだわることを忘れ、”ものを買う”という行為を全くしなくなった。
最近お金を払うのは大抵、食べ物とマッサージ。
私の食欲は異常なくらい常にあるので、その辺の男性と同じくらい(もしかするともっと)食べるている。
サーフィンをしていると、何を食べても翌日に燃焼できると思っているが持論。
そんな中でたまに訪れる物欲がとんでもなく強くてこのボードもそうだった。
1日寝て忘れるようなもの(その瞬間だけ欲しいと思うもの)は絶対買わないと決めているが、このサーフボードは2週間くらい毎日考えていた。
「自分の生き心地、居心地を良くするもの」は遠慮なく買うことに決めている。

ということで先週On Board Storeに行きお目当てのボードを発見。
微調整と色もつけたかったから、結局カスタムで作ってもらうことに。
これで、今年のサーフシーズンの準備も万端!

カフェで出会ってしまった究極の癒し犬。

暑くてお腹を涼しいフロアにぺったりつけている。雨季が終わり湿気がなくなると同時にこれからカラッとした(暑すぎるほどの)晴天が続く予定...。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。








































































































































