
Between the waves #37
心がキュンとするもの
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.06.27
#37
午前中が完全にフリーになり、自由な時間が増えた。
時間を気にせず満足いくまでサーフィン出来るし、それから外にランチにも行ける。
近くをバイクで走っていたところ、新しくオープンしたお店を見つけた。
かわいい雑貨や、洋服、ビキニが置いてあり店内どこを見渡しても”キュン”とするもので溢れている。
リサイクル素材で作ったビキニやアボカドから作られた日焼け止めジンクなど、お店のコンセプトもエコでサステイナブル。
バリにはこんなお店が身近にあって、みんなの環境意識の高さを常に感じる。



ついついお手軽なもの、安いものに手を伸ばしてしまいがちだけど、数年前から少し多めに払ってでも体に良いもの、環境に良いものを生活に取り入れていきたいと思いはじめた。
私は特にミニマリストな訳でもないが、様々な場所に移り住みながら生活しているからこそ持ち物は常に少なく厳選されたものだけをキープするようにしている。
だから今持っている洋服は5年以上前に買ったものもあるけど、まだ良い形を保っていて買った当時と同じくらい着ている時の気分も上げてくれる。
こういうものに出会えた時は、ショッピング大成功。

いつもの倍の量の抹茶ラテをサービスしてくれた行きつけのカフェ
週末はメデウィまでサーフトリップに行くことに決めた。
朝から昼過ぎまでサーフィンをして午後から少しだけ仕事。
田んぼとココナッツの木を目の前に、自然に囲まれて癒される景色。

どこか人が少ないところへ、サーフトリップに行きたいね〜なんて話していたら
1時間後には泊まる場所も予約して、出発。
フットワークの軽さだけは自慢できるところ。
2時間、でこぼこ道をドライブして着いた途端に雨が降ってきた。目の前のビーチブレイクで少しだけ海に入って、今日は終わり。
明日も良いスウェルが入ってくる予定。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。











































































