Between the waves #38
Surf Surf Surf
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.07.18
#38
乾季になりサーフシーズン到来のバリは、毎週のようにいいスウェルが入り始めた。
観光客が徐々に戻ってきた最近は、どこの海も朝から混んでいる。
忙しい喧騒からメデウィに逃れてきた私たちは、毎日朝から寝るまでサーフィンにどっぷり浸かる日々を送っている。
泊まっているホテルの目の前はビーチブレイク。
朝起きて海に向かう途中、いつも朝食を食べている牛たちに挨拶される。
今回持ってきたクイバー。(格好良く言ってみたけど、これが私が持っている全て)
左は新しく加わったSharp Eye Inferno 72で右はTwin Pin。
今回の旅で気づいたけど、この2本かなり重宝できてパフォーマンスボードと少し遊びたい時にピッタリなツイン。
我ながらいいボードチョイスをしたと思う。
ポイントブレークまで歩いて10分ほど。
目の前のワルンに荷物を預けて波チェック。
干潮の時には、ゴツゴツした岩と石があって、毎回パドルアウトする時に足に切り傷ができる。
それでも人で混み合う前に良い波に何本か乗りたい時は、これを我慢してパドルアウトするのが私たち。
この日は結局2時間半ほどサーフィンしてバナナスムージーと軽食を食べてセカンドセッション。
照りつける太陽と海水で目が赤くなるまでサーフィンを楽しんだところで今日のサーフィンは終了。
部屋に戻ってシャワーを浴びてベッドに寝転がるともう動きたくなくなる。
良い意味での疲れがどっと押し寄せてきて、案の定、昼寝の時間。
午後からの仕事に備えて近くのカフェでコーヒーをゲット。
最近このエリアに新しくできたWakey Wakeyというカフェでサーフィン関連のクッズやアパレルが販売されているショップも隣接されている。
彼の友達に貸したTwin Pinのフィンがサーフィン中に1つなくなったので、良さげなフィンを購入(してもらった)。
今回の旅でも一段と黒くなった。
メデウィに来るのは2回目だけど、ここはやっぱりスペシャルな場所。
バリの中でも最高なレフトのポイントブレイク、美味しいご飯と、長閑な風景。
2時間バイクを運転してでも来たくなる場所。
また早く戻ってこよう。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。