
To Me, Somewhere in the World #37
忘れられない海、ケアンズ1day Trip
Contributed by Yoko
Trip / 2022.07.27
未知なモノすべて知らないことを知りたい、欲望に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。日本国内の旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。
#37
シドニーからケアンズ、グリーン島への1day Tripは、やや無謀ではあるが不可能ではない。何を隠そう10年以上前、シドニーに2週間ほど滞在していた時に実行したことがある。
どうしてもグレートバリアリーフを見てみたくて、日帰りでグリーン島に行ってみた。朝は6時前に出て帰宅は24時前……というスケジュールで、東京から沖縄(離島)に行くようなイメージ。滞在は数時間、と日本人的なツメコミ行程にはなったが、海の綺麗さは、まだ覚えている。


ケアンズの港。
シドニーからケアンズまでは飛行機で。ケアンズ観光はそこそこに、港を出てすぐにグリーン島へ向かう。進めば進むほどに、海の色が変わっていくのが明確にわかり、気持ちは高ぶっていった。とにかく美しかった。



グリーン島。
島に着いた時点で感動のピークは上りまくっていたが、ひとまず気持ちを落ち着かせてグラスボートに乗る。透き通るほどに綺麗な海と魚は、日本の美しい海とはまた違う素晴らしさがあった。


グラスボート。
この時は海に入るマリンアクティビティを選択しなかったけれど、もう一度行ける日が来たらシュノーケルもしてみたい。


島内散歩。天気がよかった。
海に入らない分、小さな島ではあるが散策する時間があったので島を歩いた。島唯一のホテルは小さなリゾート。次は泊まってみたいな。


道を抜けて、海へ。
最後は海辺で少しぼうっとした。船に乗って来た人はたくさんいたけれど、シュノーケルをする人、海遊びをする人、グラスボートに乗る人、リゾートホテルに泊まる人……いろんな過ごし方をする人がいて、自分は特にぼうっとして過ごした派だけれど、すごく満足していた。海は綺麗だし、シドニーからここまで来ようと決められたし、オーストラリア滞在最後の週末に、実際に一人で来れたし……。

おみやげ。

帰りの海。
色が変わっていくほどに綺麗な海、快晴の島、ハードなスケジュール。いろんな要素が絡みあって、今もはっきりと覚えている11年前の夏。
あの場所は今の自分に、どう見えるのかな。また行ける日が楽しみだ。
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Yoko
長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。









































































































































