
Mamma mia! #120
ワイナリーへ行こう!
Contributed by Aco Hirai
Trip / 2022.08.09
#120
今回は、ピアチェンツァに住む前に数ヶ月住んでいたフィレンツェのお話。
ロンドンに住む友人がVISAの書き換えのタイミングで一度イギリスから出ないといけないということで、イタリアへ遊びに来てくれた。
わーい!!
まだパンデミックの最中だったので、友達に会えるのがかなり嬉しくて舞い上がっていた私。
当日、夕食を食べようということで、フィレンツェの街中のレストランへ向かうと、レストランで待っていたのは、RYOさん、SAM、DAVID、CHOLEの4人。
そして、CHOLEは、フィレンツェの空港で出会ったばかりだという。
同じロンドンからフィレンツェへ移動ということで、空港で意気投合し、その後、行動を共にしているんだとか。
まさに海外っぽい走りだし。
そして、夕食をしながら決まったことは、「ワイナリーへ行こう!」ということ。
翌日の夕方。
フィレンツェの中心地から少し離れた場所にある「VIVANDA」というワイナリーへ。
学校が終わった後、みんなと待ち合わせをして、バールでビールを飲みながら待つこと1時間。
市内までワイナリーの人がピックアップに来てくれた。
いざ、ワイナリーへ。
車で25分って聞いていたのに、高速を飛ばしても40分はかかった(笑)。

ここがワイナリーのエントランス。蚊がたくさんいるので、着いたらまずは蚊除けのスプレーを。

庭に植えられた色々なハーブの香りがたまらなくいい。あ〜、幸せ♡

ローズマリーに、バジルに、レモンティーツリー・・・・・・。20種類以上のハーブが植えられたガーデンを、担当者が一つ一つ説明しながら、香りを味あわせてくれた。
ガーデン内のハーブを堪能していると、ちょうどサンセットタイム。
フィレンツェの街中で見る夕日とは違って山に沈んでいく姿が美しかった。

きっと5人でワイナリーへ来れたのも何かの縁! RYOさん、SAM、DAVID、CHOLEのみんなで記念撮影。夕日っていいよね! 夕日って眩しいね! な瞬間。

ぶどうの木。実は実際に食べるとめちゃめちゃ甘い。

その後は、ファクトリーでワインのテイスティング。
ファクトリーの見学が終わったところで、お待ちかねのパスタ作りへ。
今回作るのは、タリアテッレとラビオリ。

シェフ登場!

これを混ぜてしっかりこねると生地になるので、

その生地を麺棒でできるだけ薄く延ばす。

そして、うす〜くなったところで、パスタカッターを使って生地を適当な長さに切る。

こちらが一瞬で出来上がったタリアテッレ、超簡単!!! 作る人によって雑だったり丁寧だったりして性格が現れるのも面白い(笑)。

こちらがラビオリ。スタンプを押す感じで生地をカットする。

中にリコッタチーズを入れて、サンドすれば出来上がり。

それをシェフが調理してくれて、トマトベースのタリアテッレと、リコッタチーズラビオリの出来上がり。

右下に、蚊が入ってしまったラビオリを発見。テラスで作るので、これもご愛嬌(笑)。あっ、もちろん食べません!! 観賞用です。
楽しかった思い出が蘇ってきたので、
今年の夏終わりもチャンスがあればワイナリーへ行きたい、そんなふうに思った。
では、また来週。
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Aco Hirai
フリーランスエディター・ライター。海外で暮らす親族のおかげで物心がつく頃から海外生活に興味を持ち、カメラ好きの父のおかげで写真に目覚める。中学時代に初めて訪れたポートランドにたっぷり刺激され、そこからファッション・エディターを夢見るように。その後、海外生活を経て、ファッション・エディターとして10年活動し、独立。2020年渡伊、イタリアンマインドに刺激されながらもイタリア生活を満喫中。











































































