Between the waves #50
エネルギーの操り
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.11.25
#50
すごくemotionalでバタバタ過ぎていった週末を終えて、たくさんのやることリストに追われる水曜日。
昨日は(exパートナーの)ジャックがオーストラリアに帰国。
最後の数日、昼からプールサイドで飲んでチーズとビスケットを食べて、夜は踊りに行ってバリでの生活を満喫。
普通のビールが飲めない私はAnker Lychee Beer(ライチビール)を。スッキリしていて、昼間からグイグイいけるリフレッシングなお酒。
波もいいサイズが数日続いて、思い残すことなくオーストラリアに帰って行った。
今では大親友になった私たちだけどやっぱりバリ生活を共に、初めてたくさんの思い出を作った相方が帰るのは心の底から寂しかった。
最後までたくさん泣いてお腹が痛くなるまで笑って
でもこれはgood byeじゃないからね! ってまたオーストラリアで会う約束をした。
自分の人生に1秒でも、1分でも現れる人って必ず何かしらの意味を持っていて、
特に出会ったことによって人生を大きく変えられた人、揺さぶられた人はすっごい大きな意味を持つらしい。
話しが少し逸れるけど、
前は海の中で少し苦手だな〜と感じていたイタリアンのサーファーがいたんだけど、
(苦手だった理由はサーフィン中ドロップインが激しくて、いつもイタリア語で何か叫んでいるから。笑)
だけど先週、波のサイズが上がって数人しか海にいない中、居合わせて思い切って笑顔で「Morning!」って挨拶してみたら、それから毎日話しかけてくれるようになって
「なんだ!いい人じゃん!」ってなった経験をした。
幸せや充実感、平穏なんかのポジティブなエネルギーを持っていると、目の前にある状況もポジティブに映し出される。
ネガティブなエネルギーを持っている時は、その逆。
だから今まで勝手に感じていた苦手感や避けようとしていた状況は、そのまま目の前の状況にも反映していたんじゃないかと思う。
ルンルンで海から家までバイクを走らせていると、太陽が照りつけてきて今日も最高にいい天気。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。