お母さんのご飯の話②

CIRCULATION #24

お母さんのご飯の話②

Contributed by ERI

Trip / 2022.12.29

「もしかしたら奄美大島の島んちゅたちは、世界が丸ごと見えているのでは?」とアーティストERIが特別なパワーを感じた奄美大島。彼女がナチュラルでいられるセカンドホーム・奄美をスタート地点に、世界中で暮らす人々の生活を詰め込んだ”CIRCULATION”。


#24

おっとっとっとっとっと。

食の話になると止まらなくなるERIです。

ご飯大好きです。


旅をしていく中で気づいたことは、

ここ(神奈川)から見て南の方のご飯が

すごくタイプだということ。

日本で言う、九州全般、特に奄美や沖縄、

日本から飛び出ると、インドネシアやタイ。

暖かい地域のご飯がすごくタイプです。

なんでだろう?

甘辛い味付けや、少しピリッとしたり、

エキゾチックな雰囲気にのまれるのが大好きです。


少しジャンルは違うけど、

昔から、民族や南国 と言うワードに惹かれることが多い。

これだけは何も説明がつかないので、

なぜ?が、説明できない。。。

とても魅力的なのだ。

自然とともに暮らしている感じとか、

自然のリズムに合わせて生きている感じや、

無理をしていない生活、

あるもので生きていく、

自分に素直、相手に素直、

そして、明るい。

これは今まで私が周ってきた南国や島に住む人々への印象。

この地域へ移住する人の気持ちが本当によくわかるし、

正直羨ましい。

しかし私はまだ旅を続けないといけない気がする。

だから、まだ移住はできない。


おっと。

悪い癖。話が脱線事故を起こしてしまいました。

奄美のご飯の話。

ご飯、と言うか、素材なんですけど、

青パパイヤって食べたことありますか?

パパイヤ自体がもしかしたら身近なものではないひとも多いのではないでしょうか?

奄美では、青パパイヤが生ります。

スーパーでもよく見かけます。

ご飯屋さんのお通しでもよく出てくる。

よく出てくるのが、青パパイヤの漬物。

これもお店によって味が違うのですが、私の激推しが、

ばしゃ山村のレストランで出てくる、青パパイヤの漬物。

お醤油ベースで、ニンニクがしっかり効いてて、

お酒好きだったら、ビールや焼酎が止まらなくなる一品。。。

お土産屋さんにも売ってて、

入荷した時に取り置きするくらい大好きです。笑

奄美に行った時は、青パパイヤ、是非試してみてね。


次も、素材そのものなのですが、

たんかん!

たんかんと言うみかんの仲間?柑橘です。

皮は少し硬くて、小さめのコロッとしたフォルムのたんかん。

その小さなボディに詰まっているのは、

とっっっっても甘い果肉の天国。。。

私柑橘類が大好きなんです。

でもね、それ抜きにしても本当に美味しいのです。

よくこの連載でも出てくるグリーンヒルでも

無農薬で育てていて、

時期になると全国のお得意さんたちに販売していたり。

もちろんスーパーにも置かれていたり。

私はいつかたんかん の人気が出て欲しいなあと

密かに願っています。

奄美では生搾りジュースを飲めるところもあります。

南国のフルーツ、是非味わって欲しい。








アーカイブはこちら

Tag

Writer