
Between the waves #54
地球がホーム
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2022.12.16
#54
ついにオーストラリアに戻る飛行機のチケットを買った。
とにかくバリを離れたくなくて、だけど奇跡的にもう一度貰えたワーホリビザも無駄にしたくなくて数日間飛行機のチケットを買う直前でパソコンを閉じての繰り返し。
この記事が公開される頃にはもうオーストラリアにいると思うとなんだか不思議な感じ。
とにかく最近は休みさえあればバイクを1時間ちょっと走らせて大好きなウルワツエリアに。
みんなから住んでいるの? って勘違いされるくらい通い詰めている。

やっぱりここに来るたびに偶然というか、不思議というか、知らない人のはずなのにどこかで繋がっていた人にばかり出会って結構運命を感じられる場所。
そして、もしバリに落ち着く時が来たら絶対に住みたい場所。
この間なんて、サーフィン終わりにワルンで出会ったボーイズたちと友達になってご飯に行った。
ビーチでチルして初対面で友達になったばかりだったけど、結局1日一緒に過ごすことになった。
髪の毛は常に濡れていて、体中砂だらけ。潮焼けした髪の毛はブロンドがかって、ほつれまくり(笑)。
だけどそんなisland lifeがやっぱり大好きだ〜。
「こんな素敵なライフスタイルが送れるバリを離れるなんて勿体無いよー!残りな!」
ってみんなから言われる。
だけど、オーストラリアでも同じようなことするんだろうなー。



落ち着いてきたと思ったらやっぱり違う国にお引越し。
なんだか私にはこれが性に合ってるんだろうな。
色々な場所を転々として、ホームはどこ? って聞かれてもわからない。
強いて答えるなら地球。
なんかもう、どこにでも住める気さえしてきた。
ラスト1ヶ月のバリ、思い残すことなく楽しみたい。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。












































































