Between the waves #62
時間リッチ
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2023.02.20
#62
2週間ほど続いた雨が止んで、やっとオーストラリアらしい暑い気温になってきた。
この青空と太陽を待ってたのー!
日差しの強さがバリとは比べ物にならないくらいで、少しだけと思ってビーチで寝ていると一瞬で焼けてしまう。(洗濯物なんか外に干すと30分で全部カラッと乾く 笑)
車も買ってようやくこの土地に慣れてきて、ランチとスナックを持って一人でドライブがてらビーチ巡り兼サーフィン。
シャークアタックが頻繁にあるこの辺りでは誰もサーフィンしていなかったら、1人で海に入るのはちょっと危険な雰囲気がある。
特に朝、昼だと海にいる人も少なくてもし何かあっても誰にも目撃されない。
数人入っている海をやっと見つけてテンションが上がる。しかもイルカが数匹一緒に泳いでいる。
この景色を見るとやっぱりオーストラリアも悪くないな〜なんて思ってきた。
真っ昼間からサーフィンして、ビーチでゆっくりして夜は仕事に徹する。
やっぱり私はどこに行っても同じような生活をしている。
コフスハーバーはトラベラーの街でビザ延長のためにファームジョブをしにくるバックパッカーがたくさん。
ブルーベリーピッキングをしている友達は朝7時半から夕方5時頃まで週6、外で働いている。
どんなに給料が良くて稼げても、1日が終わる頃は疲れてサーフィンもろくにできない。
ファームから採れたてのブルーベーリー
これじゃあまるで本末転倒。天気がいいと全部放り投げて海に行きたくてむずむずする
私には向いてないや。
1日中自由な時間があるってやっぱり最高だし、時間とお金、両方リッチになるのが私の目標。
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。