
To Me, Somewhere in the World #69
都会なバンコクの混沌とバカンス
Contributed by Yoko
Trip / 2023.03.08
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。日本国内の旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。
#69
バンコクは都会だ。地震の都合上、日本には到底作れなさそうな高層ビルがたくさんある。タオ島と比べても、長野と比べても、北海道と比べても、一面では東京と比べても、都会な気がする。

ルーフトップバー。
でもその「都会」って何なんだろう、とBTSで移動をしながら思う、流し見る街の景色と対峙をして。なぜならこの印象は自分が知っている、見たことのある景色や対象物との比較での印象でしかないから。つまりは限定的な世界との比較での印象に過ぎない。だからどこかの誰かから見たら、思うことは違うかもしれない。でも都会だった。バンコクは今日も。

ワットなんとか。

ワットなんとか(別)。
ともかく、知っているはずの灼熱の世界ほどではない今日のバンコクを歩きながら、新旧、いや混沌とする街並みを闊歩する。ショッピングセンターからショッピングセンターに移動して、街を歩き、バスに乗り、BTSに乗り、Grabに乗り。街の一部を垣間見た。熱波と冷気を交互に浴びて、それでも熱波が服を貫通するように肌をさらう。つまり暑い。熱いと言いたいほどに。でもこれがアジアだし、バンコクに来た、という感じだ。

お祈り。幸せにしてくれ。

「日本人薬局」。
観光地には日本人も多かった。すれ違う人の会話、目線、服装に親しみがある。日本人街があるくらいのバンコク、そこに住む人に買うお土産を選ぶのは最も困難な課題の一つと言えるくらい、日本と近い街だからなのか。でも聞けば、最近ぐっと観光客が増えてきたと言う。
あの日以来も何度か海外を旅したけれど、今回が一番、何かしらの日本との遭遇率が高い。

ビュッフェにサクラ。
さておき、いったん生活リズムができると、それを外れるのは難しい。バンコクではすっかり仕事から離れ、友人と好きなだけのんびりする日々を過ごした。今回も最高に素晴らしく。普段の日常では視線を移さない世界を見て、吸わない空気を吸って、知らない味を試しながら。知らない街を歩くとは、そういうことな気がする。普段とは違う日常の中で息をするということ。

カワ。
5年ぶりの暑い世界はやっぱり都会で、知っているような知らないような街を誰かと歩くのは、暑くても何だかんだ楽しかった。永遠に休みがいい、と少なくとも今は思うくらいには。
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Yoko
長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、日本国内を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。












































































