Ddream it, then live it

Between the waves #104

Ddream it, then live it

Contributed by Miki Takatori

Trip / 2024.04.01

ひとつの場所に留まることが苦手で、さまざまな国を転々と旅してきた高取美樹さん。それぞれの場所で、暮らすように旅を続ける彼女が切り取る、何気なく、そして特別な瞬間。

#104


頭の中で想像できることは、現実になる。

だからもし何かしたいこと、手に入れたいものがあればそれを叶えた自分を想像するのが一番の近道。


・Bingin(住んでいるエリア近くの可愛いサーフタウン)のcozyなヴィラに住む

・木のフレームの大きなベッド、そこにサーフィンの写真をフレームに入れて飾る

・天井が高く、大きな窓から外の植物が見える部屋

・アウトドアシャワーは絶対

・家のインテリアは白、ソフトカラー、アースカラー基調


多分去年の10月くらいに30個ほどばーっと一気に書き出した、引き寄せたいもの。

頭の中では完璧に描けているけど、実際にこんな場所で生活したことはまだなかった。バリには至る所に、ハイセンスでサーフチックなvillaがたくさんあって、ぼんやりとAirbnbで借りて数日間ステイケーションしてみようかなと思っていた。

そんな時、villaのためにコンテンツ(写真を撮ったり、Instagram用のreelを作ったり、口コミで広めたり)を作成し、それと引き換えに無料で宿泊している友達を見つけた。それを知ってから、数時間Instagramで同じようなことをやっているクリエイターを探して勉強。

知っていくうちにどんどん楽しくなって、寝る間際まで色々な準備をしながら早速数件のvillaにメッセージを送ってみた。

翌朝起きると良い反応が複数あって、「フォロワーが多い訳でもないけど意外といけるのかも」と好感触。そしてメッセージを送った2日後には1つのvillaに無料で泊まることが実現。

叶うスピードが早すぎて今回もびっくりしたけど、ワクワクや楽しいエネルギーに宇宙はいつも味方してくれる。ドアを開けた瞬間から全てがセンスの塊で、引き寄せに書いていたイメージとまさに一致。

家の中のどこの窓からでも植物が見えて、落ち着いたインテリアにロケーションも願った通りのBingin。夜は自分の家のように友達を招いてディナーを食べて、映画を観ながらゆっくり。



こんなことある!? って思いながら幸せに浸った。

そして数日間過ごした後、ここで生活していることをこれからリマインドすれば、数年後にはそれも叶う気しかしなくて自分の中のビジョンボードに早速追加。

まさに、dream it, then live it って言葉がピッタリ当てはまる。

そしてあと数件、ステイさせてもらえる場所も決まった。




















Miki



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