バハでの生活

Own Beautiful Adventure in Baja #8

バハでの生活

Contributed by Nachos

Trip / 2024.05.02

世界中の国々をサーフトリップしながら、女性にフィーチャーした"saltybabe photo"を撮り続けている、フォトグラファーNachosさんの旅連載「Own Beautiful Adventure」。シリーズ第10弾は、バハ・カリフォルニアでの旅の模様をお届けします!

#8


部屋の窓の外から見える目の前の海は、小波だけど綺麗なラインナップが見える。
この家、この部屋、最高って毎朝目が覚めると思う(笑)。

最初の1週間くらい続いていた、朝だけめちゃ曇っていたような謎の天気はだいぶなくなり、最近では朝から快晴。


今日から数日は波が良さそうなので、車で10分くらい走った先の人気のポイントへ





バハではまぁまぁ有名なポイント サンミゲル


今回の旅はボードを持って行ってないので、ミッドレングスを借りたけど私には少し短すぎた。やっぱりショートボードの人が思うミッドレングスとは少し違うのかな? もう少し浮力があるか、長さのあるボードに乗りたかった……。

波はすっごくいいのに私は大苦戦。ここのポイントはスーパーレギュラーが割れる有名なポイント。ちなみにエントリーはごろごろした岩から。そしてインサイドには大量のワカメ。まずはここをクリアしていかなければならないのだ。


綺麗なレギュラーの波がわれる。そしてピークはもうひとつ右奥にある。こちらは小波。




隣を見るとマットはもうサーフィンの準備をしていた。
と同時にみんな着替え始めてどんどん海に入っていく。私はというと、大丈夫かな〜どうかな〜と恐る恐る海へ。



はい、案の定私は惨敗でした。

海上がりは気を取り直して港の近くのレストランへ。
なんだかここのレストランも良さそう! 席に着くとまずは美味しそうなタパスが置かれ、そのままビールを注文。


ビールにも料理にも付け合わせできるレモンライム・ソルトチリ。そのままつまんでも美味しい。



セビーチェ。Freeトルティーヤでどうぞ


この後、バケツいっぱいのムール貝の酒蒸しまで出てきてびっくり。そしてパスタも出てきた。お店を出る時にはお腹がいっぱい。白ワインまで飲んだ私たちは少しほろ酔い、いい気分。


そのまま、この町で一番古い老舗のバーに連れて行ってもらった。まだ明るい時間だけどお客さんの姿はチラホラ。夜は溢れんばかりの人が来るらしい。



マルガリータを注文


お酒についてくるフリーピーナッツの殻はカウンターや机の下に捨てる。
この床の汚れ具合で店の人気度がわかるらしいから、遠慮なく捨ててね、とのこと。




どこからともなくやってくる流しの音楽隊、マリアッチ


私たちも何曲かリクエストして、心地よい音楽を聴きながらマルガリータを喉に流し込み、あぁここはメキシコなんだ〜と余韻に浸る。



思いがけず素敵な時間を過ごさせてもらった。
え?! 毎日、食べて飲んでるじゃんって? そうなんだよね。しかも毎日晩ごはんまでガッツリいただいているからね(しっかり合間に撮影もしてるよ)。今回のバハでの生活はこんな感じのルーティーンが続きそう。



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