やっぱり、イタリアが好き!その1

Que Será, Será #17

やっぱり、イタリアが好き!その1

Contributed by Sara

Trip / 2024.05.21

『旅が私を変えてくれた』
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。


#17


留学も残り2ヶ月を切った頃、待ちに待った訪問客がやってきた。母がヨーロッパに来てくれたのだ! ほんとうは父も揃って一緒に再会を果たす予定だったけれど、お仕事の大事なタイミングと重なってしまい、今回は母だけ。それでも、私にとって8ヶ月ぶりの家族との再会。

母は大学4年間をアメリカで過ごしたけれど、ヨーロッパには来たことがなかった。そこで、ゴールデンウィークをフル活用して、10日間のヨーロッパ旅を計画した。


飛行機でもらったミニミルク


私の留学先であるウェーデン以外にも、北欧諸国、ロンドン、パリ、南仏、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペイン……。母からとっても長い「行きたい場所リスト」が送られてきた。結局、イタリアで合流してスウェーデン、そして最後にデンマークのコペンハーゲンをまわる旅程に落ち着いた。


雲の形がおもしろくて撮ったイタリア1枚目の写真


そんなわけで、私にとって人生2度目のイタリア旅が決まったのだった。私の初イタリアは去年の夏、留学前に訪れたミラノとフィレンツェ。今回はローマとフィレンツェをまわった。東京ではイタリアンレストランでアルバイトしているということもあり、やはり私にとってイタリアは特別な憧れの場所。


母が来るまで街を歩いて待った


母娘旅の最大の目的は、もちろん食! 私の家族は、きっと他の家族以上に食について話す時間が多いはず。日本にいる時から朝ごはんの準備中にその日の夜ごはんを何にするか決めることもよくある。家族ラインでおいしかったごはん報告が流れてくることも、あるある。


最初のごはん! まずは前菜から



この後の料理はおしゃべりに夢中で撮り忘れちゃった


留学生活で自炊をするようになって友達から、saraほどfuture mealのことを考えている人はいないと言われるようになった。たしかに、寝る直前に見るlast contentsについて話した時、(last contentsっておもしろいトピック!)私はいつも決まって料理や食事系のコンテンツを見ていることに気がついた。友達はひたすらSNSのタイムラインをスクロールしたり、tiktokで動物動画を見たりすると言っていた。そんな私の母は、私以上にfuture mealについて考える人だ。今回の旅用に共有したマップのピンもレストランばかり。

母との久しぶりに食事をしながら、そんなことをあれこれと思い出していた。ごはんのことになるとついたくさん伝えたくなってしまったけれど、まだまだシェアしたいことがたくさんある。
というわけでイタリア編、つづく!


夜の路地裏でさえ、なんだかかわいく見える


じゃあ、またね!



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