Between the waves #109
Ok, bye
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2024.06.03
#109
先月前半にどん底な出来事が起きて以来、毎日ハッピーなことだらけでこんなに幸せでいいのかって思っていたけど、大好きなスピリチュアルイケおじサーファーが「何か新しいことが起きる前に、一回全て手放す必要があったんだよ」って言っていて大納得。
Let goして新たなスペースを物理的にもメンタル的にも作った瞬間、そのスペースにあなたをハッピーにするものが舞い込んでくる。
最近こんなことをよく経験しすぎてLet goの達人になってきた気がする。
何かを追っかけたり、何かにすがりついたりするのって簡単だけど、これは逆効果だってことに何百回と思い知らされてきた。そして嫌な気持ちになる出来事や、人に一切出会わなくなった。
インドネシアは人が優しいことで有名な国だけど、観光客が多いバリはもちろん海の中でも波にガツガツ食いつくサーファーも少なくはない。
前まではこれがすごく嫌で、イライラすることもあったけど、今は「毎日8時間、週5で働いている人たちがバケーションでバリに来ているんだろうな〜 まあ私は毎日この極上の波に乗れるからいいや」って割り切って穏やかな目で眺められるようになった。
その人のアグレッシブなバイブレーションに波数を合わせて自分も同じように波に食いつくだけ。
こんな状況に遭遇してもラジオの局数を合わせるみたいにハイバイブレーションを保つだけ。
無駄にエネルギーを使わないでいいし、心の平穏が第一。
この間、大好きでいつもチェックしていたスイムウェアブランドから新作の撮影の声がかかって、メッセージ見た瞬間秒で「YES!」
一緒にいたガールズたちもすごく可愛くて気さくでハッピーな撮影だった。そして出来上がりの写真を見たらレトロな感じがどタイプで、やっぱりフィルムカメラが欲しくなった。
そんなことを考えていたら家から1分の場所にフィルムカメラ専門のお店が新しく最近オープンしたことを思い出した。
そしてその次の週くらいにオーストラリアのフィルムカメラブランドのアンバサダーとしてコラボすることになり、これは明確なメッセージを宇宙から受け取った(笑)。
こんなにタイミングよく次々起こる? って自分でも笑えるくらい面白いことが起こり続ける日々。
というわけで次の趣味決まり♪
Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。