Que Será, Será #18
やっぱり、イタリアが好き!その2
Contributed by Sara
Trip / 2024.06.04
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。
#18
ゴールデンウィーク中、母がヨーロッパに遊びに来てくれた! 私の留学先であるスウェーデンの他にもイタリアとデンマークをまわることを決めた私たち。イタリア編その2は、最初の目的地ローマでのことをお届け。
朝お散歩しながら見つけたかわいいバルコニー
いきなりだけれど、少し母の話をしたい。一人っ子の私にとって両親はもちろん親であるけれど、どこか兄弟のようなフラットで楽しい存在でもある(とっても感謝している)。特に母とは、好みも性格も重なるところが多くて、友達のような関係性だと自負している。
そんな母と私の共通点の1つが、声が大きくておしゃべり好きなところ。世界中から多くの観光客が集まるローマの街で、会えていなかった8ヶ月分を埋め合わせるように、おしゃべりに夢中になりながら街を歩いた。
圧巻のコロッセオ
トレビの泉はとにかく人がたくさん
そして大きな共通点2つ目、とにかくごはんが大好き。母との時間で気がついたこと、それは私がいちばん好きなのは前菜だということ。できることなら前菜でお腹を満たしたいくらい、私は前菜が好きなのだ。それは母も同じ。気付けばいつも私たちのオーダーは前菜ばかりだった。
前菜の盛り合わせ
フォカッチャ(ピザのサイズ)に乗せて食べるのが楽しかった
思い返せば日本でアルバイトをしているイタリアンレストランでも、メニューを開いていつもすぐに目が行くのはantipast(前菜)の欄だった。お店で見ていたようなイタリアの家庭料理を本場でたくさん楽しめたこと、本当に幸せだったな。
別の日の前菜。シーフードが美味しいお店だった
牡蠣をマンゴーソースで!
そういえば、2日目に朝ごはんを食べていたら、突然日本にいるバイト先のイタリア人シェフから電話がかかってきた! そんなシェフはフィレンツェ出身。ローマの次は彼の故郷フィレンツェに向かうスケジュール。去年のイタリア旅でいちばん気に入った街でもあった。そこでの時間を楽しみに、フィレンツェ行きの電車に乗り込んだ。
このカプチーノを飲んでいたらシェフからビデオ通話がかかってきた
ローマでお気に入りのレストランを見つけた
イタリア編、つづく!
またね!
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Sara
東京で暮らす21歳の大学生。バックパッカー、1人旅、スウェーデン留学…どんな場所にいても「なるようになる!」と信じて強くてハッピーな気持ちで旅を続けている。旅雑誌の編集経験もあり、一眼レフやフィルムカメラも大好き。異国のごはんを食べることも大好き。