台湾、台湾、また台湾

To Me, Somewhere in the World #144

台湾、台湾、また台湾

Contributed by Yoko

Trip / 2024.08.28

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#144


3か月連続で台北を訪れている。東京からは3〜4時間かかるのでそこそこ長旅かつ海外ではあるが、沖縄の離島を訪れていると思えば同じくらいの距離感……うん、ほとんど国内旅行の延長線なのである。おそらく。


タイガーエアで。


今回は定番of定番を攻める旅。桃園空港からしか来たことがないゆえ、今回も桃園空港発着。利便性を考慮して、台北駅近くの宿を抑えたのは正解だった。空港MRTも普通のMRTも徒歩圏内、何もかも揃う西門も近く、ゲリラ豪雨に出会わない限りは歩きやすい場所。


洪瑞珍のサンドイッチ。


それほど長時間フライトでないとはいえ、移動日は移動するだけで疲れてしまうもの。着いた頃にはすっかり夕暮れ時で、多少の食料を手に入れ、口にし、街を歩いて、マッサージを受けてすぐに寝てしまった。連れはサウナへ。元気。初海外にて素晴らしいバイタリティを発揮。行く前の不安はどこへやら、土壇場で自走できるのは素晴らしい。




九份。


二日目は西門をぶらぶらしたあと、夕方に九份へ。ツアー以外の自力で行くのは初めてだったので、悩んだ末に直通のシャトルバスを手配。往復乗ったが、直行できて便利だった。人ごみを通過し、早めにロケーションの良いお茶屋さんで日没スタンバイ。思わぬ好スケジュールで、よい絶景が見られた。九份の雰囲気はやはり格別。なんとも言えない色味がある。


阿宗麺線、おいしい。


帰り、しばし街を散策。観光客に混じって麺を食べ、またぐっすり眠る。




鼎泰豊!


最終日、10時開店の鼎泰豊を見つけて開店に突撃。小籠包を食べないなんて台湾旅行じゃない、多分……ということで駆け込み。日本にもあるけれど、やはり美味しいと思ってしまう味。その後も中山を歩き、台北駅周辺を歩き。早めに空港へ向かった。




いつでも行列、天天利美食坊。


午後のフライトだと最終日の午前中も使えていいな……と思って選んだのだけれど、なんだか空港の待ち時間でドッと疲れてしまった。ラウンジでぐったり(笑)。朝も早々に、お昼くらいのフライトがちょうどいいのかな?今後は要検討である。ともかくパスポート取得からサポートした連れの初海外デビューを終えられたので、もう大きな一仕事を終えた気分である。全方位よく頑張った。台湾は、またいつでも行きたい。



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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。