女の子たちのパワー

ペールトーンのビルを横切って -ソウル編- #4

女の子たちのパワー

Contributed by satsuki azuma

Trip / 2024.09.24

「みんな同じ地球にいるはずなのに、自分の知らない世界が存在する」
はじめての食べ物、はじめての当たり前、はじめての現地の人との会話。旅先での“はじめて”は、いつだって私にワクワクを届けてくれる。モデル・俳優としても活躍する東咲月さんが等身大の姿で「旅」の出来事を綴る連載。自分の背中をグッと押してくれるような、そんな旅を求め、刺激溢れる韓国へ。ソウル編では全12回にわたり、咲月さんの旅の様子をお届けします。

#4



ホテルにチェックインして、部屋に案内された。 窓を開けると明洞の街と、有名な明洞聖堂が見える。



前回は、麻浦といって川に少し近い場所に宿泊をしたんだけど、今回はソウルの中心地といえば! な明洞なので景色が全く違う。ソウルタワーは目の前だし、窓の外を見下ろすと人々が深夜まで歩いている。

シャワーを浴びて、少し休憩をしてから、お腹が空いたので遅めのランチを食べることにした。




ホテルの目の前に屋台があったので、トッポキとキムチが入った揚げ餃子を食べる


それにしても、日本同様、暑い。
日本よりも湿気はないから嬉しいけど、サンダルを持ってきてよかった。
今回の旅のために購入したOOFOS(ウーフォス)のサンダルが大活躍。足が疲れないし、涼しいし本当に買ってよかった。



韓国でもはいている人を何人も見かけたし、実際にアパレルのセレクトショップでも見かけた。ウーフォスもだけど、最近日本でもよく見かける厚底のコンバースも、たくさん見かけた。


隣の国のファッションの流行事情は、日本とやっぱり近いみたい


屋台で腹ごしらえしたら、元気になったのでオリーブヤングの本店に行くことにした。



オリーブヤングの本店は、すっごく広くて、たくさん人がいて、女の子たちのパワーが溢れていた。
フェイスパックのブランドもコスメも種類が豊富。目が忙しい。



ここに置いてあるものの中で何がいいのかって、事前に調べていかないと選べないなーって私は思ったけど、真剣に選ぶ女の子たちは、その場でSNSなどを使って調べていたり、後ろの製品表示の成分を確認しながら選んでいたりとその眼差しは、真剣そのもの。



何個もあると選ぶのを諦めてしまいそうだけど、ここに訪れている人の購買意欲が高く、美しく、そして可愛くなる! っていうパワーに圧倒された。
私は、もともと気になっていたパックを1日1枚使ってみて、1番よかったものを買って帰ることにした。

この日、購入して使ってみたものは、3,000W(日本円で約¥327)で購入した透明の袋に入っているAbibの弱酸性のシートマスクにした。日本のシートマスクと比較するとシートの分厚さが韓国の方が薄い気がする。薄いから美容液がたっぷりなのを感じられるし、浸透力も高くて、お肌が白くなるのと同時にすごい気持ちよくてこのまま眠ってしまいたくなるくらい。

他にも、日本版も販売されているメディヒールだったり、最近日本でもよく見かけるnumbuzin、ソウルではTorridenが人気みたいでたくさんのアイテムが並んでいる。

他にもファンデーションなどのコスメから、食品や酒など綺麗に合間を縫うように商品が並んでいる。
パックと一緒に野菜のチップスも購入した。

明洞の中心地を歩き回っていると、リーさんから連絡が来たので待ち合わせの駅まで電車で向かうことにした。






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