Beginning of my new Life #36
Trip to CA!
Contributed by Asuka Naka
Trip / 2024.10.02
番外編として高校生の頃に訪れたアメリカでの交換留学の様子をお届け中。
私の一年間の留学の中で一番濃いとも言える1週間があった。
それはカリフォルニア旅行だ。
留学会社から秋頃にメールが届いた。それはアメリカにいる交換留学生のための旅行案内だった。
目的地はいくつかあり、ニューヨーク、カリフォルニア、ハワイ(だったと思う)。そして日程もいくつかある中から選べた。参加は完全自由だったが、私には行くという選択肢以外見つからず、早速申し込んだ。
しかし、どの日程にしても学校があったので、学校に休みの申請をする必要があった。まずはホストファザーに承諾書を書いてもらい、それを学校のオフィスに提出する。そしてそれぞれの教科の先生に休むことを伝え、勉強に遅れがでないように志した。
驚くことに、どの教科の先生も快く許可してくれて、楽しんできてね! というような感じだったのがとても嬉しかった。そんなこんなでなんとか漕ぎ着いたカリフォルニアトリップ。
アメリカ中の交換留学生が集まるこの旅行は、現地集合現地解散で、ロサンゼルスのLAX空港に集合だった。
ノースカロライナはなかなかの田舎であることもあり、飛行機を乗り継いで行くこととなった。
乗り換えはしたことはあれど、やはりアメリカのローカル線での乗り換えは緊張した。なんとか飛行機を乗り継いでLAXに到着! にしてもこの空港はとてつもなくデカい。そしてターミナル間を移動しなくてはならないから、とりあえず荷物をピックアップして、ターミナルの移動の仕方をサービスカウンターで聞く。
歩いていけるそうなので、重い荷物運びながらも向こう側に見える建物に向かって歩く。そしてターミナル内を歩き回っているとようやく、私の待ち合わせのグループらしき団体が見えたので、恐る恐る声をかける。スタッフの人はとても若く、優しい人だった。なんとか集合場所に時間通りに行けてホッとした。なんせこのアメリカでは置いていかれることもありかねないと考えていた私だったので、一安心。何人かそこの集合場所に集まると、ミニバンでホテルへ向かった。
どうやら何グループかに分かれて到着するらしい。ホテルでチェックインを済ませると、全員が到着するまでまだ時間があるということで、そこにいたヨーロッパから来た交換留学生の子たち数人と近くのショッピングモールへ向かった。
英語に自信のなかった私だが、アメリカという地で私と同様に第二言語、もしくは第三言語として英語を話す各国からの留学生といると、なんだか安心感とやる気が芽生えた。彼らは私からすればアメリカ人なのではないか、というほど現地に馴染んでいた。それでもやはりカルチャーショックなどはあるらしい。
そしてさすがカリフォルニア、最も簡単にタピオカ屋さんを見つけられる。私はノースカロライナでは中々手に入らないこのタピオカを飲まずにはいられなかった。
そうしてショッピングモール散策を終え、ホテルへ戻る。メンバーがだいぶ揃ってきたようだ。これからの1週間の旅にワクワクしていた。
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Asuka Naka
湘南出身、イギリス在住。アメリカ高校留学を経験し、イギリスの大学に進学。高校生から旅人デビュー。現在はヨーロッパを拠点に旅する真面目大学生。海外生活、旅をトピックにシェア。