Que Será, Será #26
初めての東欧はブダペスト
Contributed by Sara
Trip / 2024.10.15
バックパッカー、1人旅、そして留学。現地に足を運んだからこそ見えてきた、それぞれの国でのそれぞれの暮らしかた。「なるようになる!」をモットーに旅をし続ける大学生saraさんの、「旅の記憶」をシェア。
#26
スウェーデン留学中、ほんとうに幸せなことに、同じ時期にヨーロッパ留学している友達が何人かいて、現地集合現地解散でたくさん一緒に旅をした。
その中でも思い出深いのが、ブダペスト! 中学高校と同じ学校に通った友達との旅だった。
留学にも慣れ始めて、すっかりスウェーデンは冬っぽくなってきた11月、初めての東欧旅がスタートした。
出発!
到着した頃にはもう夜だった!
夜のブダペストで、スペインからやってきた友達と待ち合わせた。彼女とは中高時代、クラスも部活も違っていて、しっかり話したり遊んだりするのも実は今回が初めて。でも、お互い1人旅をしていたり、華やかな観光地よりローカルエリアを好んだり、感覚や好みが似ていたからこの旅をずっと楽しみにしていた!
1食目はもちろんハンガリー料理。クリーミーで家庭的で、安心するスープだった
高校を卒業してから距離が近くなるのってなんだか不思議。2人で乾杯して、ノンストップで思い出話や留学生活のキャッチアップをした。楽しすぎて、思わずセルフィーを撮って高校の先生に送ったくらい!
私たちはお互いに初めての東欧。スウェーデンともスペインとも違う街や建築の雰囲気にウキウキしながら歩いた。
夜もかっこいいオペラ座
今回の宿は、市内の中心地にあるAirbnb。たった4日間でもそこに暮らしているような気分になれるから、どの街に行ってもAirbnbに泊まることが多い。今回もアクセス抜群で内装もかわいい部屋宿を借りれた!
でもAirbnbあるあるなのが、鍵問題。特にヨーロッパの古い家だと鍵も硬く、複雑な構造で大抵うまく行かない。まさに今回もそうだった。真っ暗闇の中、10分くらい格闘してようやく扉が開いた。レビューにはウェスアンダーソンの映画に出てきそうなかわいいアパートの写真があったけど、暗すぎて何も見えなかった。朝そのかわいさを確認することを楽しみに、1日目の夜は部屋でゆったり過ごすことにした。
2日目の朝。写真の通りかわいいアパートだった!
ブダペスト編、つづく!
アーカイブはこちらから
Tag
Writer
-
Sara
東京で暮らす21歳の大学生。バックパッカー、1人旅、スウェーデン留学…どんな場所にいても「なるようになる!」と信じて強くてハッピーな気持ちで旅を続けている。旅雑誌の編集経験もあり、一眼レフやフィルムカメラも大好き。異国のごはんを食べることも大好き。