新たな場所へ、チェジュ

To Me, Somewhere in the World #154

新たな場所へ、チェジュ

Contributed by Yoko

Trip / 2024.11.06

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#154


関空経由でチェジュへ。チェジュからソウル(金浦空港へ)。ソウルは行ったことがあるが、チェジュと、このルート自体は初めて。いろいろ発見があって面白かった。やはりいつも通りの場所ではない、新しい場所は発見があって興味深い。


港も近い。


チェジュはハワイというよりは沖縄のような雰囲気だった。バス移動を考えていたが、空港から海沿いホテルまでのバスは全然つかまらず(本数が少なかったよう)、結局は配車アプリで。


吹き抜け。


評判が良いと聞いていたホテルは、老舗ホテルの格式高い雰囲気(リーガロイヤルみたいだった)。結局、お目当ての海側の部屋は引けなかったが、山側の部屋も室内自体が広く、快適に過ごせたのでよかった。




東門市場。柑橘類がいっぱい。


夜は、東門市場をめがけて、ホテルの周りを散策。スーパーなどのショップ、地下街に立ち寄りながら行き帰りしたので面白く歩けたが、何より市場の一部のエリアの活気がすごくてびっくりした。夜とはいえ平日。祭りかと思うくらい人がいたので、本当に日常的に利用されている市場なのだな。




Ramada Plaza by Wyndham Jeju Ocean Front.


さて、ホテルは敷地内をうろうろするだけで、軽く運動になるほど広い。ホテル沿いの海側ルートがランニングコースになっていたこともあり、朝はスポーティーなスタイルで過ごしている人をよく見かけた。早朝、少しパソコンを開き、夜明けに合わせて外へ出て朝の空気を感じ、部屋に戻って仕事を再開して、これがいい…など思う。


151急行バスで。


2日目はホテルを移動しがてら、チェックインまでの間を利用して少し遠出。郊外へいくバスに今度こそ乗るぞと意気込んでいたら、次に来るバスの番号と時間が表示されるバス停だったので安心感があった。と、油断していたら、時間より早くバスが来たので、慌てて乗車する。乗れたら高速バスのようなしっかりしたバスだったので、降車地を数えつつ、のんびり過ごせた。




イニスフリーチェジュハウス。


市内を出れば、のどかな風景。目的地も、周りのほとんどが緑または駐車場…という敷地。緑豊かな中でお茶を使った商品をいただきつつ、周囲を眺め、遠くまで来たなと思う。たっぷりのランチも食べ、市内へ舞い戻る。結局チェジュでは島内観光をしなかったのだけれど、こんなのんびり2泊もなかなか楽しかったのでよい。


2日目のホテルから。都会。


市内に戻れば自分的大ヒットのお土産やさんも発見して、テンションが上がった。海も街も山も楽しめるチェジュ。結構いい。


オソルロクティーミュージアムにて。





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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。