食べたり飲んだり、そして海と

To Me, Somewhere in the World #165

食べたり飲んだり、そして海と

Contributed by Yoko

Trip / 2025.01.22

『“今”の心地よさを一番大切に』
未知なモノすべて知らないことを知りたい、自分に忠実に生きるフリーランスのWebライター・編集者Yokoさん。旅の話をリアルタイムで、時に振り返りながらつづる旅連載。


#165


ホテルを楽しむ1月の石垣島。


セブンバイセブン石垣。


一人で来るときは大体、中心部に泊まって、離島に行ったり島内を観光したり、アクティビティに参加したりして忙しく過ごすことが多いが、今回は友人と3人でゆっくり。




プールやサウナ、バーへ。


天気の悪い日も前向きに、広い部屋でのんびりしたり、いつもは入らないサウナに入って羽を伸ばしてみたりした。赤いコンセプト仕様のバーにも。平日だったのでスタッフさんと話したりも。ともかく新しいホテルを満喫してみたのだが、とてもよかった。


2段ベッドが新鮮。


部屋は4人以上泊まれそうな大部屋仕様で、カウチや畳など、各々が好きな場所でゆっくり過ごせるのが最高だった。

ベランダからの景色もよく、洗面台のバックが海になるのもとてもよかった。こんな家に住んで暮らしてみたい。いつまでも憧れる、海が見える家。海沿い、だけでは海と共に生きるような感覚が薄いことはすでに学んだので、次に海のそばに住めるのなら、海が見える高台の家に住みたいと思う。




ANAインターコンチネンタル石垣リゾート。


ふとよく思うようになったこと。人との繋がりはあると思えばあるし、ないと思えばない。親友もいると思えばいるし、いないと思えばいない。気の持ちようで全て変わると。それを近年、本当によく思うので、人って難しいなと感じることも多い。自分も、他人も。

でも、ずっと一人でいるよりも、誰かと過ごして誰かと話して、一緒に時間を共有できる瞬間は日々を潤わせると思うし、前向きになれる気がする、と改めて思った。自分が心を開けば、心は開かれる、と思う。楽観的に。


「ひとし」でまぐろ祭り。



「やまもと」でお肉祭り。


長い時間を一緒に過ごすといろんな話ができる。今回も新しい発見がいろいろあったし、一緒に過ごそう、と誰かに思ってもらえる瞬間のある日々で良かった。2025年、もう1か月が過ぎるけれど、新しいことをどんどんしたい。いや、しなければ。



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  • Yoko

    長野在住、北海道出身。世界一周予定が新型コロナウイルスの影響で中止に。東京から葉山、長野へと拠点を移しつつ、国内外を自由に旅している。レバンガ北海道(#11)とアイスが好き。フリーランスのWebライター・編集者。