
Between the waves #132
1年の70%
Contributed by Miki Takatori
Trip / 2025.03.17
#132
2024年も残すところあと3日。
友達が皆んな自分の国へ帰る12月のホリデーシーズンはやっぱり1年の中で苦手な時期。
クリスマス、年末と何か楽しいことを計画しなくては……と思いながら過ごしているとあっという間にクリスマスイブ。
恒例のクリスマスサーフィン、ここ数日続いた大雨がピタリと止んで快晴、オフショア、最高のコンディションでの波乗り。サンタハットを被っているローカルサーファー、いつも海で会う友達、皆んなとパーティーウェーブをしながら楽しむ時間。
真夏のクリスマスを過ごすのはもう4回目だけど、年末年始を1ミリも感じないのにも慣れてしまった(笑)。トラッキングアプリを見てみると2024年は365日のうち256日、サーフィンしていた。つまり1年の70%(笑)。
振り返ってみると怪我、風邪、旅行中以外はまさに毎日海漬けだったみたい。
2枚のサーフボードを折って、数えきれないくらいのリーフでの怪我はあったものの、新たに訪れたサーフスポットも多くかなり大満足な年。来年はもっとインドネシアの外に出て、バレルメイクするのが目標。
そして今年も新しい出会いと別れと、いつも以上に自分の中では大事な決断をする場面が数多くあって
Am I making the right decision?
本当にこれでいいのか、って自分に何回も問いかけることがあったけど、答えがBig yesじゃないならそれはNo
その時の感情で悲しくなったり落ち込んだりはもちろんあるけど、それは一時的なことで決断が間違っていたからじゃない。 中途半端な状態で進むよりはっきり決断して進んだ方がお互いに幸せになれる。恋愛も、仕事も人間関係も全て。そんなこんなで今年もたくさんの成長と学びと、20本以上使い果たした日焼け後のアロエジェルと共に1年を終える。
2025年、どんな波でサーフィン出来るのか、どんな新しい出会いが待っているのか、今まで以上に楽しくなる予感。





Miki
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Miki Takatori
1996年福岡生まれ。旅のマストアイテムであるサーフボード、ビキニ、ウクレレをスーツケースに入れ海沿いの街を旅する。現在はオーストラリア人パートナーとバリの小さなサーフタウンに住みフリーランス通訳・翻訳・ライターとして生活している。サンセット、サーフィン後のお昼寝、抹茶をこよなく愛する。










































































































































