
BAMA Diary #6
BAMAの刺激的な1週間-3 party✨
Contributed by The break of dawn
Trip / 2025.03.26
#6
アラバマにきて3日目。
あと1週間すれば授業がはじまる。でも今はまだ夏休み!
着いたばかりで日用品を買わなきゃいけないのに、このど田舎Livingstonには、近いスーパーのMarket Placeまで片道徒歩40分はかかる!(プログラムの条件で、留学生は車を運転しちゃいけないんだ😩)
International Houseは、例年通り「Shopping Trip」を実施すると、留学生にメールした。シャトルバスを出して、隣町のWalmart(アメリカでは一般的な巨大スーパー)に買い出しに行くイベントらしい。素晴らしく有難いアイデアに感謝したいところだが、それは“5日”も先のこと! (留学生はもちろんカフェテリアで文句を言い合う笑)
必要なものがすでにない人の中にはブランケットやシーツがない人だっている!Shopping Trip までなんとか持たせるか、買いに行くか微妙なライン......。私は、なんとか間に合わせられたけど、シャワーカーテンなしで、シャワーをしなきゃいけないし、何かと足りないものだらけだった。「Shopping Trip」までの間は、Dollar Treeという1ドル均一のお店に、片道15分かけて行き、1日1ロールなくなる、コスパが最悪なトイレットペーパーを買うしか方法がなかった。
ちなみにルームシェアで大変なのは、その消耗品をどう折半するかと、トイレットペーパーがなくなっても替えない習慣を持つルームメイトのその習慣をどうやって直すかだ(結局、何も言わずに、毎回私が替えてたけどね(笑)あとトイレ掃除も😅)
大学の敷地は、一応鉄網フェンスで囲まれているらしい。
Dollar Treeに行く時は、芝生を突っ切った先にある、錆びた鉄網の扉(いつだって錠はされてない)を開けて、ハンバーガーショップHardee’sのドライブスルー横に出ていく。
丸太をぎっしりロードした林業トラックや車が、時々すごい勢いでやってくる、二車線道路を渡った先に、車が轢いてしまったのか、アルマジロのグロい死骸があった。アラバマには野生のアルマジロがいるのか(?)写真も撮ったけど到底見せられるものじゃない。歩道らしきものはなくて、仕方なく芝生の上を歩くんだけど、気をつけないと火アリの巣に足をつっこみ、大惨事になる。全く予想がつかない!!
夏休みだけど、新入生中心に人が増えてきた。新入生歓迎イベントが多い1週間。
日本で言う新歓は、キャンパス内で、訳も分からずサークルのチラシを受け取ったり、サークルの説明やら飲み会があるだろうが、(実際コロナでそれを経験してない私は、全くの想像で話している)ここは田舎だからか。そういうのは、まあない。勧誘というと、アメリカのどこにでもあるソロリティの勧誘は盛んだった。スポーツは盛んで、部はたくさんあったけど、恐らくスカウトか、推薦、転入で入るルートしかなさそう。

新歓のラインナップは、アメフトの試合に、プールパーティー、ビンゴ大会、サーカス、寮の裏の芝生で野外映画館…まさにアメリカンを詰め込んだ感じ(笑)。
この日、初めてアメリカのパーティーに行った! 留学生の中でも、ヨーロッパ出身はパーティー慣れしている。早速どこで聞いたのか「今日パーティーあるらしい! いく人?」とグループチャット連絡が来た。「I‘m down!」(行く!)と口々に返信した。もちろん私も「down!」
オランダ人Teun&Tomの寮部屋に集まって、まずはpre game!
BUD LIGHTを箱で買っていてくれた2人、まずはみんなで乾杯「cheers!」
23:30すぎくらいになって、「じゃあそろそろ行ってみよう」と言いはじめ、パーティーハウスへ。爆音で流れる音楽がだんだんと近づいてきた。初めてのパーティーが楽しみで、心と声が浮つき、高揚状態になりながら中に入ると、すでにカジュアルスタイルのアメリカ人が中にたくさんいた。天井に付けられたネオンのライトと、ラップが流れる部屋に、人がたくさん。
ドレッシーな格好をしてしまったから、ちょっと場違いかも、と少し気恥ずかしい感じになりながら、みんなに続いて、奥のキッチンまで進んでみた。誰のかわからないお酒とか、ドラマで出てくる赤色のプラスチックカップが並べられたテーブルで飲みゲーをしている人たち。人が住んでいる家らしいけど、おしゃべりやダンスをして酔っ払っている人とお酒があちらこちらに散らばっていて、全くお構いなし!(笑)
ただこのパーティー......なんか気まずい雰囲気で、想像していたパーティーより、おとなしいのはなんで??
見渡すと人はいるけど、ダンスをせず突っ立っている。特に話で盛り上がっている人もいない。そうか。これは新歓パーティー。新入生はまだ友達がいないから、みんなシャイになっているんだ(笑)。
パーティー好きのTeunは「Lame Party」=盛り上がらないパーティーと言ってつまらなそうにソファに座っていた。きっとfreshmanが集まるパーティーは盛り上がらないと、最初からわかっている上級生は来てなかったんだな。
留学生だけでも踊りまくって楽しもう!! と踊っていたら、急にアメリカ人全員が知ってる曲が流れて、全員が同じラインダンスをはじめた時は、思わず笑ってしまった😂「Cupid」を聴いてラインダンスを踊りたくなったら、アメリカ人っぽくなれるかも?
次こそはLIT PARTYYYY!!🔥
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The break of dawn
私は「夜明け」が好きだ。ぼんやり明るくなって、あっという間に太陽が顔を出す、あの光といったら。Dawnという単語は、新たな時代の「夜明け」という意味もあり、とてもポジティブながら暗闇からの新しい兆し、希望みたいな意味があって、お気に入りの言葉。自分もそうでありたい。Make the world look alive. Dawn of new culture.










































































































































