ROAD TRIP to 大阪#4

深夜高速=雨×ハプニング 20/20+2

Machine= Stepwgn(HONDA)

Driver : Kei Kimura / Navigator : Kenji Yoshida / Crew : Miwa Shouhei , Ryuichi Katsuyama , Takashi Suzuki

Trip / 2018.07.12

『青春ごっこを今も続けながら旅の途中、ヘッドライトの光は手前しか照らさない。真っ暗な道を走る、胸を高ぶらせ走る』。これは、男の青い気持ちを歌い続けるロックバンド・フラワーカンパニーズの代表作「深夜高速」の一部分……。
6月8日、コンテナー編集部スタッフ4人と勇敢な一人の大先輩は、「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE」の刊行記念トークイベント(6/9開催@スタンダードブックストア心斎橋)に合わせて、SA・PA全て巡り東京—大阪間をロードトリップした。目的地はあった。帰り道も覚えていた。だが、困難な道を進む旅路はまさに「深夜高速」の世界だった。そこで今回、その道のりを全4回に分けてリレー形式(吉田→三輪→吉田木村→木村)で伝えていきたいと思う。
今回はドライバー4番手の木村がお届け。

最終回:夜はゆっくりと明け始めた。


おもしろタヌキがお出迎え


4:38 土山SA 19/20
限界迫る4時半に到着したのは、滋賀県の土山SA。至るところにここら辺の伝統工芸である信楽焼のおもしろタヌキがいるのだけれど、誰一人反応しない。みんな相当参っているようだ。大阪へ急ごう。




たくさんのタヌキがお出迎えしてくれるタヌキ好きにはたまらないサービスエリア。もちろんタヌキグッズもたくさんあるようだ。


昼間ならば近江牛を美味しくいただけるレストランもあったみたいで残念。

甲賀流忍者の里


4:55 甲南PA 20/20

気がついたらすっかり夜が明けていた。明るい道を走るだけでこんなにも気分が違うものなのか。風景がどんどん変わっていく様子に、車内の雰囲気も持ち直す。そんなタイミングで到着したのが忍者の里・甲南PA。忍者押しでワクワクするPAだったけれど、あいにく全てのお店のシャッターが閉まっていた。
ホームページを見るとかなり作りこんでいる感じだったので、こちらも営業時間に行くと楽しそうなPA。
http://www.kounan-pa.jp/kudari/


車に戻るとメンバー吉田のシャッターも閉まっていた。


PAを出るとき裏山に忍者が消えていくのを見た気がしたけれど、気のせいか。


標識にも大きく大阪の字が。

京都で一息


5:43 京田辺PA Extra1

記事を書き始めた吉田が停車した数を勘違いしていたのでエクストラで二カ所追加。こちらは文字通りのパーキングエリアという感じ。個人的には大好きな京都だけど、全く京都感を感じないまま次へ。残念。

ついに大阪到着!


6:04 東大阪PA Extra2

最後のパーキングエリア東大阪PAに到着。やりました!! 走行距離500km超を一晩でやってのけた我々は感動もひとしおに、メインイベントのトークショーに備えて、サウナに駆け込み身体を休めたのでした。


サウナのロッカーも39(=サンキュー)と我々を労ってくれていました。
メインイベントのトークショーの様子はこちらで読んでいただけます。
「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE トークイベント大阪編」
http://container-web.jp/by/6584.html



トークイベント後、ずっと我慢していたビールで喉を潤した我々は翌日の朝同じルートを帰ることなど考えることもなく、しこたま飲んだのでした。(完)

PA・SA:残り0/20
キムケイのコーラ:残り0/20



※今回の東京−大阪ロードトリップは実験的に数名のドライバーで交代しながら行ったものです。運転をする際は無理をせず、十分な休憩を取りながら行うようにしてください。



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