THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE トークイベント大阪編レポート

Contributed by kimura kei

By / jun.18.2018



ACME Furniture創業からの35年の買い付け時写真をアーカイブした「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE」の刊行記念トークイベントが去る6月9日、大阪スタンダードブックストアで行われました。

当日は、第一部にACME Furnitureディレクターの田中健一郎氏のアメリカ買い付け旅のトーク、第二部では田中氏のほか、スタンダードブックストア代表取締役の中川和彦氏、anna magazine編集長の須藤亮も登壇し、アメリカンカルチャーというテーマの座談会で盛り上がりました。
第一部は「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE」のメインコンテンツである買い付け時の記録写真が撮影された旅の行程などを紹介。スライドショーを交えながらの田中氏のトークから、思っているよりずっとタフな現地でのやりとりがリアルに伝わってきました。
特に印象的だったのが、「今はアメリカ国内でもヴィンテージ家具が出回らなくなってきている」という話。現地ディーラーが先に買い付けてしまうので、フリーマーケットでも良い状態の家具に出会う機会が減り、希少価値がどんどん高まっているそうだ。「将来的にはヴィンテージ家具が市場から無くなってしまうかもしれないけど、できる限りお客様にヴィンテージ家具の魅力を伝え続けていきたい」という熱い思いを語ってくれました。

第二部は、アメリカをコンセプトのひとつとして活動中の3人がそれぞれにアメリカに対する思いを語りました。
序盤の「それぞれのアメリカとの出合い」の話からすでに面白く、中川氏は「僕の最初のアメリカといえばLEEのジーンズでしたね。当時まだアメリカといっても情報がなかなか無くて、リーバイスは幻のジーンズで501なんて見たこともなかったですから。もう40年も前の話ですが(笑)」。田中氏は「子供の頃見たアメリカ映画が僕のアメリカのイメージを作っていましたね。その中でもグーニーズは印象的でした。こんな大冒険ができる国なんだと子供ながらに憧れましたね」。
そして、須藤のアメリカとの出合いも一風変わったものでした。「僕が住んでいたところに外国人の研究者がたくさん暮らしていたんです。帰り道に彼らが住んでいる外人住宅をいつも通っていて、そうすると、ハイソックスにカーリーヘアー、SCHWINNに乗った子どもたちがいるんです。彼らの暮らしぶりが幸せの象徴という感じで、憧れていましたね」。

話上手の中川氏の影響もあってか、その後も3人のトークは尽きること無くあっという間の第二部でした。共通点はアメリカのみという3人ですが、それだけで、共感しながら楽しげに話しているのを聞いていると、アメリカという国はやっぱり夢のある国なんだなと実感しました。トークショー終了後もanna magazineを愛読してくれているという中川氏とのトークは尽きること無く、「近いうちに面白いことを一緒にしましょう」と盛り上がっていたので、そのうち皆さんに良いニュースをお届けできるかもしれません。

今後も「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE」のイベントは不定期に開催されるそうなので、皆さんの街でイベントがある際はぜひお越しください!

<書籍情報>
「THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE」
著者:ACME Furniture
編集:Mo-Green
本体価格:10,000円
判型:290mm×220mm / ハードカバー / 布クロス張り
ACME Furniture各店、BAYCREW'S STORE、全国一部書店、
Amazonなどで限定販売予定となります。

https://www.twovirgins.jp/single-post/2017/11/12/THE-AMERICAN-VINTAGE-FURNITURE-ACME-FURNITURE

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