制服をロックスタイルにリメイク

STYLE OF MOVIE #6 / LOVABLE USELESS #38

制服をロックスタイルにリメイク

Contributed by ROSE BUD

By / 2020.10.21


映画を観ていると、キャストのファッションから目が離せなくなることがある。かわいいあの少女の80sっぽいファッション。クールなスケーターが着ていたダボダボのTシャツ。「Style of Movie」では、好きな映画をピックアップし、登場人物のファッションを参考に「旅に出たくなる」スタイリングを紹介します。今回は、ROSE BUDの名古屋ゲートタワーモール店でVMDとショッププレスを担当するRinka Nunokawaさんが憧れたスタイル。



今回の映画『スクール・オブ・ロック』


あらすじ
ミュージシャンでもあるジャック・ブラックが破天荒なロッカー教師を演じるコメディータッチの人間ドラマ。名門小学校にそぐわないニセ教師と小学生たちがロックを通じて交流を深める、笑いと風刺、感動、そして涙ありの作品。監督に「オースティン映画協会」の設立者であり『恋人までの距離』のリチャード・リンクレイター。脚本は本作で友人役を演じるマイク・ホワイト。実際に楽器を演奏している子役たちの演奏の巧さもにも注目だが、ジャック・ブラック演じるユニークなロックン・ロール教師からは目が離せない!(シネマトゥデイより)

初めて『スクール・オブ・ロック』を観た時、衝撃をうけた。ロックなんて興味の欠片もない子供達が、主人公の教えによって、音楽がなくてはならないものに変わっていく。それもすごいし、主人公のロックに対する熱い思いが見ている私も心が震えるくらいの情熱が伝わってきた。そして、ジャック・ブラック演じる先生の着慣れないスーツ姿がすごく可愛くて、素敵でした!



作品の中で私が特に好きなファッションは、最後のバンドバトルのシーンで、子供達が着ているリメイクした制服のロックスタイル。

スカートにイラストが入っていたり、制服のチェックパンツにレザーのジャケットを合わせたり、制服らしさを残したままロックな衣装になっていてすごくかっこいい! こんな洋服があったら着たいな、といつも思いながら、私なりにコーデを考えていた。



ロックなアメカジスタイルで、ロックの聖地ロンドンで古着屋やカフェ巡り、「The Beatles」のジャケット写真を真似して写真を撮りたい! 海外で古着屋巡りをするのが夢だから、Tシャツ一枚で出かけて、その旅先で見つけた物を合わせてコーデしてみたい。どんなスタイルになるのかな…って考えるだけでワクワクする。あとはギターを持って何もない路地でぼーっとしてみたり…、その場所の雰囲気に浸りながら過ごしたいかな。

ちなみにいつもは旅先に合わせたラフなスタイルが私の定番。気候と行く場所の雰囲気に合わせ、常に写真映えする洋服を選んでいる。



Profile



Rinka Nunokawa(ROSE BUD Shop Staff)


ROSE BUD名古屋ゲートタワーモール店でVMD・ショッププレスを担当。お店に来てくださるお客様が楽しくお買い物できるレイアウト作りを心掛けています。趣味は映画観賞、ギター、今はビーズアクセ作りにハマっていて、友人やお店のスタッフにたくさん作っています。
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