JUNK BOX #5 / LOVABLE USELESS #34
心惹かれる色鮮やかなファブリック
Contributed by ROSE BUD
By / 2020.10.14
休日に立ち寄ったガレージセールや、旅先で訪れたスリフトショップなど、偶然出会った、何に使うかわからないけど、思わず買ってしまった品々。今回は、ROSE BUD Production controlのKanae Takenakaさんの愛すべきアイテムたち。
旅行での楽しみのひとつが買い物だ。今回紹介するのはファブリック。旅先の市場やナイトマーケットで布地を買うのが好きで、実用性がなくても刺繍が施された布や織物を買ってしまう。日本にはない、旅先の国々の雰囲気が宿った、鮮やかな色彩の布。
どこの国に行っても、目に入ってきた瞬間の直感で決めるが、「この人から買いたい!」と思う人からできるだけ購入するようにしている。やっぱり安くしてくれて、いい人から購入したい!
シリアで買った布は店番をしていた少年がまだ子供なのに美しく「めちゃくちゃイケメンじゃん!」と、思わず購入。あまり安くしてくれなかったけど、今でもあの少年のことをたまに思い出す。
鮮やかな色が好きだから派手な色彩のものに魅力を感じる。あとは手作り感。刺繍が好きなので、鮮やかな刺繍を見ると思わず手に取ってしまう。大量生産されたものとは違って、一点一点微妙に違う手作り感に惹かれる。
目を引く色合いと大量生産にはない手作り感だけでなく、「品質お構いなし」といった自由な感じも好きなポイント。洗濯すると色泣きして(色泣きとは…濡れた場合、染色部から白場や淡色部に染料が移動して色が泣き出したように見える現象)
購入した布はベットカバーやクッションカバーにしたり、飾ったり、たまに眺めたり。ただ保管するのではなく、どんな形であれ「使う」ことにしている。次はどんなファブリックに出会えるのか考えるだけでワクワクしてしまうのだ。
ROSE BUD生産管理担当。原料調達と工場選定をし、製品が出来上がるまでを見守っています。趣味は買い物、散歩、映画鑑賞。
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日本には無い色合いと手作り感
旅行での楽しみのひとつが買い物だ。今回紹介するのはファブリック。旅先の市場やナイトマーケットで布地を買うのが好きで、実用性がなくても刺繍が施された布や織物を買ってしまう。日本にはない、旅先の国々の雰囲気が宿った、鮮やかな色彩の布。
どこの国に行っても、目に入ってきた瞬間の直感で決めるが、「この人から買いたい!」と思う人からできるだけ購入するようにしている。やっぱり安くしてくれて、いい人から購入したい!
シリアで買った布は店番をしていた少年がまだ子供なのに美しく「めちゃくちゃイケメンじゃん!」と、思わず購入。あまり安くしてくれなかったけど、今でもあの少年のことをたまに思い出す。
鮮やかな色が好きだから派手な色彩のものに魅力を感じる。あとは手作り感。刺繍が好きなので、鮮やかな刺繍を見ると思わず手に取ってしまう。大量生産されたものとは違って、一点一点微妙に違う手作り感に惹かれる。
目を引く色合いと大量生産にはない手作り感だけでなく、「品質お構いなし」といった自由な感じも好きなポイント。洗濯すると色泣きして(色泣きとは…濡れた場合、染色部から白場や淡色部に染料が移動して色が泣き出したように見える現象)
購入した布はベットカバーやクッションカバーにしたり、飾ったり、たまに眺めたり。ただ保管するのではなく、どんな形であれ「使う」ことにしている。次はどんなファブリックに出会えるのか考えるだけでワクワクしてしまうのだ。
Profile
Kanae Takenaka(ROSE BUD Production control)
ROSE BUD生産管理担当。原料調達と工場選定をし、製品が出来上がるまでを見守っています。趣味は買い物、散歩、映画鑑賞。
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ROSE BUD
アメリカ、ヨーロッパを中心に世界中から、独自のフィルターを通しセレクトされたカジュアルウェア、シューズ、アクセサリー、バッグなどのフルアイテムが揃う。ブランド名は、バラの蕾=ROSE BUDから。