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NO BORDERS!
Where are you going?
これ着て、どこ行く?
#2 Eri Takagi
Photo: Shinsaku Yasujima
Text: Aika Matsuzaki
By / 2021.04.28
「好きな服で、好きな場所に行く」
それって、めちゃくちゃ幸せ感じる瞬間だよね。
今回は、ROSE BUDがいま気になっているあの人に、
「好きな服を着て、どこ行きたい?」そんな話を聞いてみました。
好きな服と、好きな場所。
ノーボーダーな「好き」を語る幸せ、おすそわけします。
Eri Takagi
is going to……
CAMELBACK RICH VALLEY
is going to……
CAMELBACK RICH VALLEY
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——あなたのこと、教えてください。
クリエイターとして、絵を描いて頑張っています!
——最近の主な活動は?
このコロナ禍の自粛期間では思うように活動ができなかったので、何か新しいことをしたくて、架空のマガジン「スマッシュマガジン」を立ち上げて、インスタグラムでシリーズ投稿しています。スマッシュには、型破りとかぶち壊す、という意味を込めて。きっかけは、私の周りには自由にクリエイティブ活動をする人が多いので、一人ひとりにフィーチャーしたらおもしろいだろうなと思ったから。その人となりをインタビューしつつ、彼/彼女のライフスタイルを象徴する写真に私の絵をコラージュして、ひとつの絵を作っています。それを見て、誰かが何かを感じてくれたらうれしいなと思って。ゆくゆくは、展示したり本にしたりできたらいいな。
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——インスタで見ました! ビジュアルもカッコイイし、こうやって「自分」を紹介してもらえるって、うれしいかも。
そんな風に思ってもらえると、私もうれしいです! 私も、インタビューされる周りの友達も、そして読んでくださる人も、誰もが楽しめる企画にしたいと思って始めたので。
——いま力を入れていることって他にありますか?
今年は展示をしたいです。その年ごとにテーマをもって絵を描いているのですが、2021年の新たなテーマを見つけている最中です。去年のテーマは、「RAW」。生、とかそういう意味です。何気なくカメラをいじってたら、「ロウ機能」ってあるじゃないですか、アール・エー・ダブリュ、で、RAW。そこに妙に引っかかっちゃって、この言葉いいなって。それで自分といろいろつなぎ合わせてみて、ありのままの自分をもっとさらけ出そうという気持ちで作品づくりをしました。今年はそれをふまえて、一歩進んだテーマを見つけられたらいいですね。思うように動けないいまだからこそ、新しいインプットを積極的に探しています。
——アートのインスピレーションはどんなところから受けますか?
景色、周りの人、アート。自分の世界観ベースで発信してるって思われがちですが、じつは「発信されたもの」からものすごく影響を受けているかも。「美しいものをつくるためには、美しいものと人を見よ」とか、よく言うじゃないですか。それを最近、すごい実感していて。自分になかでちょっと弱気な一面があってナーバスになっているときに、例えば美術館で、そんな感情なんてものともせず「バーン!」って心に響く展示を見たりする。そうすると「いろんなことにとらわれてたのかな」と思って素直になれたり。私、すぐとらわれちゃうから…自分とか、常識に。それを打ち破ってくれるような作品やそんな生き方をしている人たちに出会えたときに、インスピレーションを受けますね。
——今日はどうして「CAMELBACK RICH VALLEY」を選んだんでしょう?
いつもいる場所だからというのもあるんですけど、ゆるやかな線でお店とお客さんが繋がってる、みたいな雰囲気が好きだから、一番いま気に入ってる洋服を着て来たくて。どこにでもあるコーヒースタンドかもしれないけれど、私にとっては働いている場所でもあり、落ち着く場所でもあります。
——ここでは、どんなふうに過ごしたい?
天気のいい日に、外のベンチでダラダラしてるだけでいい!
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——今日のコーデのポイントを教えてください!
裾にかけて広がるフレアシルエットがキレイで、柄もかわいいパンツ! これを目立たせたくて、シンプルな白Tを合わせました。あとは、最近一番気に入ってる帽子かな。
——普段のスタイリングのこだわりは?
シルエットを重視します。だから、このROSE BUDのパンツは一目惚れ。あとはお気に入りアイテムをメインにして、それを際立たせるにはどうしたらいいかな、って考えることが多いです。私、自分の体の好きなパーツが、ふくらはぎなんです。なんかわかんないけど、筋肉がすごくて(笑)。そこがキレイに見える洋服を、選びたくなります。
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——このパンツ、新時代のヒッピースタイルをコンセプトにした「mag by c」という新鋭ブランドのものなんです。
新しい感じがいいですね。着ているとポジティブな気持ちになれる気がします!
——「お気に入りの服を着て、お気に入りの場所に行く」楽しさってなんでしょう。
一日の終わりに「今日楽しかったな」と思える要因って、いろいろあると思うんです。友達と一緒にいたから楽しかった、好きな場所に行ったから楽しかった、かわいい洋服を着たから楽しかった…とか。そんな要因のひとつ、だと思います。だから、好きな洋服を着て好きな場所に行くって、楽しさの相乗効果、ありまくりですよね!
——ERIさんがこの春夏にしたいファッションは?
やっぱり柄モノをコーデにいれたいですね。柄モノ、好きなので。日焼けした肌に、柄モノを着たいな。
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——この春夏に他に行きたい場所はありますか?
海!サーフィンも、海も大好き。いつも、行きたい場所です。
—— 最後に。「つい集めちゃう」アイテムは?
パキっとしたオレンジ色のもの。でも、昔はオレンジ色が嫌いだったんです。自分に自信がなかった時期は、パワーがあるオレンジ色に圧倒されてた。でも大人になるにつれて、オレンジを身につけると自信が持てることに気がついて。愛着がすごく湧いてきて、いまでは一番好きな色です。
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PROFILE
タカギエリ
東京と海外を拠点に活動するペインターであり、バリスタ。アートとコーヒー、そして笑顔を発信している。アートでは、モノにあふれる現代に疑問を持ち、着飾らない自然体でいるスタイルの美しさを表現している。
IG:@eringostar26
PICK UP ITEM!
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(mag by c)
「自由なスピリットをまとった新時代のヒッピースタイル」をコンセプトとする新鋭ブランド、mag by cのマルチストライプパンツ。鮮やかな色彩やクラフト技術を取り入れた多国籍なカオスさと、都会的でモードな一面を共存したデザインからは、きっとポジティブなエネルギーを感じられるはず!
SHOP DATA
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代々木公園駅からすぐの場所に佇む、富ヶ谷エリアの地域とつながるカフェ。ミニマルなスペースに植物が心地よく配置された、ほっとする空間。濃厚なエスプレッソの苦味とミルクのやさしさを感じられる味わい深いラテをぜひご賞味あれ。
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ROSE BUD
アメリカ、ヨーロッパを中心に世界中から、独自のフィルターを通しセレクトされたカジュアルウェア、シューズ、アクセサリー、バッグなどのフルアイテムが揃う。ブランド名は、バラの蕾=ROSE BUDから。
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