真っ青な空ときれいな海に一目惚れ

IMAGINATION TRIP #10 / LOVABLE USELESS #80

真っ青な空ときれいな海に一目惚れ

Contributed by ROSE BUD

By / 2020.12.23


まだ行ったことのない憧れの国への旅を妄想で作成。映画や小説で想像したあの場所、あのお店のイメージを膨らませ、実際に自分が旅をしているような気分で理想の旅を思い描きます。今回は、ROSE BUD 大丸東京店 ショップスタッフのMiyu Fukuharaさんの妄想旅。



青と白の世界




私がImagination Tripの舞台に選んだ国は「ギリシャ」だ。なぜ好きになったのかあまりはっきりとは覚えていないけれど、SNSでギリシャの景色を見た瞬間、すぐに心を奪われたような気がする。真っ青な空ときれいな海。ピンクのブーゲンビリア。今ではメジャーなスポットになってきてインスタグラムやテレビなどでよく見かけるようになったけれど、昔は行っている人も少なく、どこにあるんだろうと気になって調べた記憶がある。今すぐにでも行きたいと思っても、費用もそれなりにかかるので、結局いつも違う場所へ浮気してしまったりしているけれど、いつかのハネムーンまでとっておきたいな…なんて夢もある(笑)。





理想の旅のプランは、1週間くらい(出来ればそれ以上)ロングステイしたい。せっかくギリシャに行ったのなら、アテネやミコノス島も足を運びたい! 

1日目:アテネで一泊。


2日目:ミコノス島のビーチで泳ぎ、街を散策。


3日目〜:残りの日程は、サントリーニ島で過ごす。


サントリーニ島では、早起きして綺麗な朝日を拝み、青と白の世界に酔いしれながら街を散策。昼からワインを飲んで、景色のキレイな絶景カフェでランチをして、ビーチに行ったり、マルシェに行ったり、ショッピングも楽しみたい。夜は雰囲気の良い素敵なレストランでギリシャ料理を堪能する。ギリシャはワインやヨーグルト、オリーブ、チーズなどが有名で私の好きなものだらけ! 写真をたくさん撮って、思い出に残しながら、素敵なホテルも満喫。もう「景色を見ただけで、来た甲斐があった!」と満足してしまいそうだ。



思いがけず滞在が1日延びたら…なんてラッキーなことも想像してみる。その時は、さらにのんびりとギリシャを堪能する。いつも旅行に行くと、せかせかと行きたいところを予定に詰み込み、動き回ってしまうので、一日くらい優雅に美味しいものを食べて、ホテルでゆっくり過ごしたい。そして、景色を見ながら幸せを噛みしめて黄昏ていたい(笑)。



ちなみに普段私が海外へ旅に出かけるのは、社会人になってからは年に2回ほど。国内旅行を含めると、4~5回。大の旅好きで、学生の時は時間とお金が許す限り、行けるだけ旅に出かけていた。「旅行に行くなら海外!」とずっと思っていたけれど、最近は国内旅行にも魅力を感じている。今はなかなか海外に行くことは難しくなってしまったけれど、できるだけ早く元の世の中に戻ることを願う毎日だ。

今まで旅した国の中で、ベスト3を挙げるなら…。

第1位
「ロサンゼルス」


私にとって一番冒険をした旅だった。初めてのアメリカで(ハワイを除く)、とっても刺激的だったのを覚えている。ロサンゼルスの名所、ディズニーランドはもちろん、ハリウッド、メルローズ、ロデオドライブ、サンタモニカではレンタサイクルしてUCLAまで足を運び、ベニスも回った。そして初めて海外で運転もして、片道4時間もかけてサルベーションマウンテンまで行った! ずっと行きたかったParm Springsにも立ち寄り、毎日朝から晩までとても充実し満喫した旅だった。ドライブ中の景色や雰囲気、人、物、アメリカの広さを身体中で感じ、とても魅力的だったことを覚えている。アメリカを好きになったきっかけになった。それ以来、「毎年LA に行きたい!」と思っていたのに、結局アメリカの違う地域にも行きたくなってしまい、まだ1度しか行けていない。


第2位
「ハワイ」


ハワイは何度行っても飽きない大好きな場所。心身ともにリラックスできて、リフレッシュできる。自然や海はもちろん、ショッピングもできて、滞在しているだけで心地良い。そして海外に初めて家族3人で行った思い出の地でもある。私の家族もアウトドアな性格なので、よく一緒に出掛けたりしていたけれど、父の休みを合わせるのが難しく、家族みんなで海外旅行に行ったのは初めてだった。おいしい食べ物とおいしいお酒を飲んで、お正月のカウントダウン。初めて海外でニューイヤーを過ごしたいい思い出になった。


第3位
「プラハ」


私はヨーロッパの雰囲気も好きだ。その中でもとても印象的だったのはチェコ。世界一綺麗な街と言われているプラハへ行ったとき、その美しさにとても感動した。違う時代にタイムスリップしたのではないかと思うほど、現代の世界で実在していることを不思議に感じるほど素晴らしい景色で、未知の体験だった。韓国は韓国料理、アメリカはファストフードなどパッと思いつくような食べ物がなかったチェコは、食文化も初めての体験だった。世界一ビールを消費している国ということもあって、ビールがおいしかった。素敵な景色のなかで昼からビールとチェコ料理を味わいながら、優雅に過ごした思い出がある。この時は、ドイツとポーランドも回ったのだけど、冬の氷点下の気温にも驚いた体験。そして、毎日自分が映画の世界にいるような気分だった。

Profile



Miyu Fukuhara(ROSE BUD Shop Staff)


ROSE BUD大丸東京店スタッフ、SNSとショッププレス担当。大人カジュアル、シンプルなコーディネートの中にも女性らしさのあるスタイリングを心掛けて発信中。好きなことは旅行と美味しいものを食べる事、写真を撮る事、料理とセルフジェルネイルにもはまり中!

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