STYLE OF MOVIE #10 / LOVABLE USELESS #73
ヒッピーでボヘミアンなファッション
Contributed by ROSE BUD
By / 2020.12.16
映画を観ていると、キャストのファッションから目が離せなくなることがある。かわいいあの少女の80sっぽいファッション。クールなスケーターが着ていたダボダボのTシャツ。「Style of Movie」では、好きな映画をピックアップし、登場人物のファッションを参考に「旅に出たくなる」スタイリングを紹介します。今回はROSE BUD ルミネ横浜店 ショップスタッフのKoharu Satoさんが憧れたスタイル。
あらすじ
娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『Mamma Mia!』の続編。前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。(シネマトゥデイより)
この映画を初めて見た時の感想は、率直にストーリーも登場人物のファッションもロケーションも、すべてがどタイプだった。幼い頃に親の影響で聴いていたABBAの楽曲が大好きで、映画の中で歌うシーンがある度に体が勝手に動き出したくなるような、元気になれる楽しい映画だった。実際に映画館で観ながら揺れていたと思う(笑)。私くらいの年齢だと正直ABBAは世代ではないけれど、周りでも知らない人の方が多いことに驚き、「絶対に『MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN』を観て、もっと沢山の若い世代の人達にも知って欲しい!」と強く感じた記憶がある。
映画の登場人物のファッションの中で、参考にしたいスタイリングは、ABBAの代表曲とも言える『Dancing Queen』を全員で踊るシーンのソフィのファッション。ベルボトムのデニムにカラフルなフリンジチュニック、無造作でラフなヘアスタイル。70年代に流行したような、どこかヒッピーでボヘミアンなテイストのファッションが可愛いシーン。このシーン以外にも、デニムのオーバーオールに小花柄のブラウスの合わせたり、デニムシャツにフリンジのデニムパンツを合わせたDenim On Denimのスタイリングなど、実際に参考にしたいスタイリングが沢山あって、ストーリーそっちのけで登場人物のファッションに釘付けになってしまうほどだ。
昔から海外のリゾート地に憧れがあるから、ソフィのスタイリングのようなカラフルなトップスにデニムを合わせて、実際の『MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN』のロケーションのような地中海リゾートにいってみたい。
自分が旅に行く時のスタイルは、まず、旅の計画の時点で『どんなスポットでどんな写真を撮影したいか』を想像してイメージに合わせて服を選ぶ。色物や柄物が大好きで、旅の時には特にそんな服を選びがち。旅の何週間も前から『やっぱりアレ! コレ!』と何度も悩むあの時間も旅の楽しみの一つ。その旅で着ていた服からその時の風景を思い出したり、お気に入りの気分の上がる服を着ることで、いつまでも記憶に残る旅になるのが”旅”と”ファッション”の好きなところだ。
ROSE BUD ルミネ横浜店 ショップスタッフ。私にしかできない私らしいスタイリング提案でROSE BUDの魅力をたくさんの方に発信し、ROSEBUDのファンを増やしていきたい! 趣味;インスタでお洒落スポットを探して巡ることや近所を自転車で周って開拓すること。
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今回の映画『MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN』
あらすじ
娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『Mamma Mia!』の続編。前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。(シネマトゥデイより)
この映画を初めて見た時の感想は、率直にストーリーも登場人物のファッションもロケーションも、すべてがどタイプだった。幼い頃に親の影響で聴いていたABBAの楽曲が大好きで、映画の中で歌うシーンがある度に体が勝手に動き出したくなるような、元気になれる楽しい映画だった。実際に映画館で観ながら揺れていたと思う(笑)。私くらいの年齢だと正直ABBAは世代ではないけれど、周りでも知らない人の方が多いことに驚き、「絶対に『MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN』を観て、もっと沢山の若い世代の人達にも知って欲しい!」と強く感じた記憶がある。
映画の登場人物のファッションの中で、参考にしたいスタイリングは、ABBAの代表曲とも言える『Dancing Queen』を全員で踊るシーンのソフィのファッション。ベルボトムのデニムにカラフルなフリンジチュニック、無造作でラフなヘアスタイル。70年代に流行したような、どこかヒッピーでボヘミアンなテイストのファッションが可愛いシーン。このシーン以外にも、デニムのオーバーオールに小花柄のブラウスの合わせたり、デニムシャツにフリンジのデニムパンツを合わせたDenim On Denimのスタイリングなど、実際に参考にしたいスタイリングが沢山あって、ストーリーそっちのけで登場人物のファッションに釘付けになってしまうほどだ。
昔から海外のリゾート地に憧れがあるから、ソフィのスタイリングのようなカラフルなトップスにデニムを合わせて、実際の『MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN』のロケーションのような地中海リゾートにいってみたい。
自分が旅に行く時のスタイルは、まず、旅の計画の時点で『どんなスポットでどんな写真を撮影したいか』を想像してイメージに合わせて服を選ぶ。色物や柄物が大好きで、旅の時には特にそんな服を選びがち。旅の何週間も前から『やっぱりアレ! コレ!』と何度も悩むあの時間も旅の楽しみの一つ。その旅で着ていた服からその時の風景を思い出したり、お気に入りの気分の上がる服を着ることで、いつまでも記憶に残る旅になるのが”旅”と”ファッション”の好きなところだ。
Profile
Koharu Sato(ROSE BUD Shop Staff)
ROSE BUD ルミネ横浜店 ショップスタッフ。私にしかできない私らしいスタイリング提案でROSE BUDの魅力をたくさんの方に発信し、ROSEBUDのファンを増やしていきたい! 趣味;インスタでお洒落スポットを探して巡ることや近所を自転車で周って開拓すること。
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ROSE BUD
アメリカ、ヨーロッパを中心に世界中から、独自のフィルターを通しセレクトされたカジュアルウェア、シューズ、アクセサリー、バッグなどのフルアイテムが揃う。ブランド名は、バラの蕾=ROSE BUDから。