野外フェスは一番のご褒美

BACK IN THE DAY #8 / LOVABLE USELESS #61

野外フェスは一番のご褒美

Contributed by ROSE BUD

By / 2020.11.25


初めての接客、初めての海外、憧れの人と仕事をしたあの瞬間など長い人生の中で、なぜか心に残った出来事って誰しもある。そんな心をゆらす、小さな出来事を振り返ります。今回は、ROSE BUD 名古屋ラシック店 店長のHonoka Sakataさんの「野外フェス」



大自然に囲まれた最高のロケーションと雰囲気




私の人生のターニングポイントは、2018年に山梨の山中湖で開催された野外フェス「SWEET LOVE SHOWER」だと思う。17歳の時に初めて「MONSTERbaSH」というフェスに参加してから、野外フェスが趣味のひとつになった。これまでに大阪・東京・四国など様々な場所のフェスに参加してきた。同じフェスに参加することが多かった2年前、「SWEET LOVE SHOWER」に初めて参加した。



フェスは8/31・9/1の2日間参加したのだが、富士山に一番近いフェスと称されるだけあって大自然に囲まれた最高のロケーションと雰囲気に一気に魅了された。お酒を片手に音楽に酔いしれる環境は、いつもの日常とはかけ離れた解放感に満ち溢れ、1日の流れを肌で感じられる最高の体験だった。音楽だけでなく、屋台ではさまざまな地方のご飯が楽しめるのもフェスの魅力のひとつだと思う(お酒好きのわたしにはたまらない 笑)。1度にたくさんのアーティストの音楽にも触れることができるし、フィナーレでは夜空一面に紙吹雪が舞い、花火も上がった。最高だった2日間は、自然と涙がでて忘れられない思い出になった。



大好きな友人と同じ時間を共有できたこと、音楽が繋ぐ会場の一体感を感じて、さらに虜になった。非日常を感じられるだけでなく、フェスでしか味わえない興奮にやみつきになったのだ。この体験をきっかけに、野外での夏フェスが自分の一番のご褒美なんだと再認識した。



初めての場所で普段出会わない人とも音楽を通じて繋がったり、聴いたことのない音楽に心を動かされたり、見たことのない景色に出会えることは人生の刺激になる。

次は音楽以外の新たな分野にも視野を広げていきたいと思っている。これからも自らの足で新しい場所にたくさん出向いて、もっともっと新たな発見をしたい。

Profile



Honoka Sakata(ROSE BUD Shop Manager)


ROSE BUD 名古屋ラシック店 店長。入社10年目で、心斎橋・京都の店舗を勤務後、現在は名古屋ラシック店で店長を務める。BROWN・BEIGEなどナチュラルなカラーが好きで、ファッションのどこかに女性らしさのあるコーディネートを意識している。好きなこと:邦ロック・野外フェス・料理・お酒・美味しいお店を開拓すること
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